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『TOKYO DANCE MUSIC EVENT』の「セッションズ」にUMEK、Seiho、sauce81らの参加が決定

  • 2016.11.14

12月1日(木)〜3日(土)にかけて開催される、日本初のダンスミュージックに焦点をあてた音楽カンファレンス&イベント『TOKYO DANCE MUSIC EVENT』が、セッションズ(音楽制作・ワークショップ)の内容と参加アーティストを発表した。

 

12月1日(木)にRed Bull Studios Tokyoで開催されるセッションズ(音楽制作・ワークショップ)では3つのワークショップを開催。

まず、音楽制作ソフトウェア「Ableton Live」という共通の趣味・趣向を持った人たちが集まるユーザーコミュニティー『Ableton Meetup Tokyo』の開催が決定。講師にはサイケデリックジャムバンドDachamboのCD HATAと、ターンテーブリストDJ BAKUが登場。また、Ableton公認トレーナーとしてはJosh Bess(benben)、音の伝承者Juzu a.k.a. Moochy、そして日本人初のAbleton認定トレーナーKOYASが登場する。さらにスペシャルゲストとして、今年世界デビューを果たし、破竹の勢いで活動を続けるビートメイカー/プロデューサーSeihoの参加も決定。

 

 

続いては、世界No.1 DJ機器メーカーPioneer DJのスタンドアローン型ハードウェアサンプラー「TORAIZ SP-16」を用いたワークショップを開催。TORAIZ SP-16は直感的な音楽制作とパフォーマンスが1台で行うことができ、さらにDave Smith Instruments社のアナログフィルター搭載により楽器的で豊かなサウンド表現を実現している。そのTORAIZ SP-16ならではの音楽制作についてRed Bull Music Academyの日本人卒業生でもあるsauce81が、パフォーマンスについてはYAMATOが、開発責任者とのトークセッションを交えて魅力を伝えるべくトークセッションを行う。またTORAIZ SP-16とPioneer DJフラッグシップモデルCDJ-2000NXS2 /DJM-900NXS2を組み合わせた次世代のパフォーマンスをYAMATOが初披露する。

 

 

また、「banvox × ☆Taku Takahashi」では、日本を代表する若手プロデューサーbanvoxの魅力や制作裏話を☆Taku Takahashi(m-flo)が聞き手となりセッションを行います。

 

そして、12月2日(金)に同じくRed Bull Studios Tokyoにて行われるセッションズでは、UKのテクノ/ハウス・レーベル〈Toolroom Records〉による音楽学校を開催。講師としては、スロベニア出身の世界的なテクノ・プロデューサーのUMEK、英ブライトン出身のハウスデュオProk & Fitchが登壇する。ダンスミュージックでのキャリアアップについて、音楽制作におけるグルーヴの生み出しかた、テクノサウンドの作り方、そしてレーベルA&Rが参加者たちのデモトラックを評価してくれるという。

 

 

また、Red Bull Studios Tokyoのスタジオルームでは、フランスの新世代アーティストThylacineと、水曜日のカンパネラなどのプロデュースを手掛ける新世代の注目プロデューサーOBKR、そしてFlying Lotus主宰の〈Brainfeeder〉からデビューしたJames ZooとSeihoが『TOKYO DANCE MUSIC EVENT』の為にオリジナル楽曲を制作。そのスペシャルな楽曲は、後日オフィシャルアフタームービーにて初公開される。

 

上記のようにセッションズ(音楽制作・ワークショップ)は、ダンスミュージック界でプロフェッショナルに活躍するアーティストたちがジャンルの垣根を越えて、そのノウハウを余すことなく参加者に教えてくれる貴重な機会となっている。

 

TDME PASS(2日通し券 20,000円 / 1日券 12,000円)をお持ちの方は、カンファレンスとセッションズの各プログラムに参加でる。ライヴには特別料金で参加可能。詳しくはオフィシャルサイトをご覧いただきたい。

 
イベントの詳細は以下の通り。

 

 

 

TOKYO DANCE MUSIC EVENT
(東京ダンス・ミュージック・イベント)
Date: 2016/12/1 (Thu), 2 (Fri) & 3 (Sat)

 

Venue:
渋谷ヒカリエ ヒカリエホール
Red Bull Studios Tokyo
WOMB


Contact
SOUND MUSEUM VISION


 

Live streaming:

BOILER ROOM TOKYO / DOMMUNE

 

【CONFERENCE / カンファレンス(国際会議)】
Date: 2016/12/1(Thu)、2(Fri)
Venue: 渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA

 

Participant:

Akihiko Takahashi (LINE MUSIC)
Arjun Vagale (DJ / Producer / MakTub Music / UnMute Agency)
Ben Bowler (Chew)
Charlotte Cjiffers (DJ Magazine)
Daizo Murata (Global Hearts)
Dev Bhatia (UnMute Agency)
Ed Jenkins (The Volume Group)
Hayley Joyes (Journalist)
J-Path (Octagon Seoul)
Jay Kogami (Digital Music Journalist)
Jungo Kanayama (Shibuya City Tourism Association Chairman)
Ken Hasebe (Shibuya City Mayor)
Lucy Allen (Listen Up PR)
Marc Wohlrabe (Board of Club Commission Berlin Co-Founder)
Mark Lawrence (CEO of the Association for Electronic Music)
Masaji Asakawa (Artimage / FDJ)
Miao Wong (ARP Creative & dART)
Miwa Kuroki (Sony Music Japan International)
Nina Kraviz (трип / RUS)
Patrick Moxey (President of Ultra Music)
Pav Parrotte (TIME / AsiaMusic)
Robb Harker (Supermodified Agency Founder and CEO)
Ruth Saxelby (The FADER)
Shota Wakanabe (Beatink)
Spencer Tarring (PYRO)
☆Taku Takahashi (m-flo / block.fm)
Tatsuo Yagi (KKBOX Japan)
Testutaro Ono (AWA)
Toby Andrews (Sony Music International)
Ukawa Naohiro (Dommune / “Genzai” Artist)
Venus Kawamura Yuki (OIRAN MUSIC)
Zeebra(Artist / Night Ambassador of Shibuya / Chairman of CCCC)
and more
 
Content:

「渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA」での国際音楽会議には、音楽業界の重要人物たち約50名がゲストスピーカーとして登場。12月1日(木)は音楽フェス、コンサート、クラブ、ブッキング、マネージメント業務など。12月2日(金)はレコード会社による音楽マーケティング、ストリーミング配信、インターネットラジオ、プロモーションなどを中心に討論が行われます。そのテーマのなかには「ダンスミュージックの現在と未来」「日本とアジアのマーケット」「東京のナイトライフ」「世界へ羽ばたくDJとは?」「音楽業界のデジタル・マーケティング」「EDMと音楽フェスティバル」などがあります。ゲストスピーカーには、現在のダンスミュージックをリードする〈ULTRA RECORDS〉の設立者パトリック・モクシー氏、エレクトロニック・ミュージック産業の利益を保護する団体「Association For Electronic Music(AFEM)」の代表マーク・ローレンス氏、世界中の音楽フェスやクラブイベントをプロモーションするListen Up PRのルーシー・アレン氏など。

 

さらに国内からは、NPO法人日本ダンスミュージック連盟(FDJ)理事長として風営法改正において尽力した浅川真次氏、アーティストでありながら渋谷区観光大使・ナイトアンバサダー・クラブカルチャーを守る会の会長としてメッセージを発信し続けるZEEBRA氏、ライブストリーミングサイトDOMMUNEの宇川直宏氏、デジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏、新しい音楽の聴き方として定着しつつあるサブスクリプション型の音楽配信サービスLINE MUSICとAWAの関係者などが登壇予定。

 

なお、海外ゲストスピーカーの登壇では同時通訳デバイスが準備されますので、言葉の壁、文化の壁を取り払って、世界とアジア、日本の音楽業界の方々が直接会話をし、ネットワークを広げる機会となれば本望です。

 

 

【SESSIONS / セッションズ(音楽制作)】
Date: 2016/12/1(Thu)、2(Fri)
Venue: Red Bull Studios Tokyo

 

Line up:

Ableton Meetup Tokyo

Date: 12/1(Thu)
講 師: SEIHO, CD HATA(Dachambo), DJ BAKU, JOSH BESS (benben), JUZU a.k.a. MOOCHY, KOYAS
 
Pioneer DJ & Dave Smith Instruments 
collaboration model TORAIZ SP-16 
feat. YAMATO / sauce81

Date: 12/1(Thu)

講 師: YAMATO, sauce81

 

banvox × ☆Taku Takahashi

Date: 12/1(Thu)

講 師: banvox, ☆Taku Takahashi

 

Toolroom Academy

Date: 12/2 (Fri)

講 師:UMEK, PROK & FITCH, STUART KNIGHT, PETE GRIFFITHS
 
Content:

「Red Bull Studios Tokyo」では世界的なダンスレーベルと機材メーカーによる音楽制作ワークショップ、またPLAYGROUNDとして最新機材に触れられるタッチ&トライを行います。12月1日(木)音楽ソフトウェアAbleton Liveユーザーたちが集う「Ableton Meetup Tokyo」では、著名アーティストを講師に迎えて、音楽制作や機材の極意を学びます。12月2日(金)イギリスを拠点に長年ダンスシーンを牽引するレーベル〈Toolroom Records〉から世界で活躍する人気アーティストを招き、プロデューサーやアーティストを目指す人達に向けた「Toolroom Academy」を開催。憧れのアーティストやA&Rにデモテープを渡すチャンス! 次世代のアーティストを発掘育成します。

 

 

【LIVE / ライブ(音楽パフォーマンス)】
Date: 2016/12/2(Fri)、3(Sat)
Venue: WOMB / contact / SOUND MUSEUM VISION

 

Contact:
ダンスミュージックと真摯に向き合った後は、渋谷の街へ出かけましょう! 12月2日(金)、3日(土)は渋谷「WOMB」「contact」「SOUND MUSEUM VISION」でイベントが繰り広げられます。各会場の日程及びラインナップは近日公開。なお、12月2日(金)「渋谷ヒカリエ ヒカリエホールA」ではBoiler Room Tokyo/DOMMUNEの協力を得て、日本のダンスミュージックを担う新鋭気鋭のビートメイカー、プロデューサー、アーティストたちのパフォーマンスを全世界へ向けてライブストリーミング配信予定。こちらもお見逃しなく!

 

Tickets:
早割2日通し券 16,000円
早割1日券 10,000円
学生割引2日通し券 5,000円
※詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
※ライブの入場料金は上記に含まれません。ディスカウント有り。
 
Organized by 東京ダンス・ミュージック・イベント実行委員会
Special Support: 渋谷ヒカリエ
 
Official site / SNS:

http://tdme.com
http://www.facebook.com/TokyoDanceMusicEvent
http://twitter.com/TDME_JP

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