〈Pioneer DJ〉のrekordboxに、DJ用音楽ライブラリをDropboxに容量無制限で保存できるサブスクプランが登場
2021.8.24
AlphaTheta株式会社の〈Pioneer DJ〉から、市場で高い評価を得ているDJアプリケーション「rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.5.3)」に新たなサブスクリプションプラン「Professionalプラン」の提供を2021年8月24日から開始した。
従来のライセンス方式を廃止し、プラン別のサブスクリプション方式へ全面的に移行となった「rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.5.3)」。世界各地でツアーを行ったり、大勢のオーディエンスの前でパフォーマンスを行ったりするDJは、ラップトップの紛失や、USBデバイスの破損などの不意なトラブルにより、常に自身の音楽ライブラリを失うリスクを抱えている。しかし今回発表された「Professionalプラン」では、クラウドサービス「Dropbox」との協業により、DJソフトウェアとしては世界で初めてDJ用音楽ライブラリを容量無制限でクラウドストレージに保存できる“rekordbox Cloud Unlimited powered by Dropbox”を提供。
新機能の“COLLECTION AUTO UPLOAD”を使用すれば、rekordboxにインポートされた全ての楽曲が自動的にクラウドにアップロードされる。また、同じく新機能の“DEVICE LIBRARY BACKUP”では、デバイスライブラリのバックアップを取っておくことができるので、USBデバイスなどのデバイスを紛失した際や、故障した際には別のデバイスに複製することが可能になる。さらに、rekordboxライブラリを最大8つのデバイスに同期しておくことができ、移動中にスマートフォンでDJプレイの準備を行うことができる。
また、Dropboxアカウント1つで、個人用ならびにビジネス用のファイルを容量無制限保存することができるほか、ライブラリの楽曲をrekordboxからDropboxにアップロードでき、同一のアカウントの各デバイスから自由にアクセスすることができる“Cloud Library Sync”、トラックのイントロやアウトロを延長したり、長いブレイクのカットなどに使うことのできる“EDIT モード”など、本プランに加入することでスマートなDJワークフローを実現するその他の新機能も利用することができる。
rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.5.3)のProfessionalプランは、「月額2,980円(税込3,278円)」もしくは「年額29,800円 (税込32,780円)」で使用することができる。年間で契約をすると、10か月分の月額料金で1年間利用することができる。
「rekordbox for Mac/Windows (ver.6.5.3)」のアプリケーションダウンロードと、各プランの詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。