〈Pioneer DJ〉が2chオールインワンDJシステムの新モデル「XDJ-RX3」を11月下旬に発売
2021.11.9
AlphaTheta株式会社の〈Pioneer DJ〉より、10.1インチのタッチディスプレイを搭載した2chオールインワンDJシステムの新モデル「XDJ-RX3」が2021年11月下旬に発売される。
XDJ-RX3は、市場で高い評価を得ている〈Pioneer DJ〉のフラッグシップモデル「CDJ-3000」と「DJM-900NXS2」から様々な機能を踏襲、かつ新機能が加えられており、一台でクラブのセットアップと同等のDJプレイを行うことができる。
まず、今回新たに搭載された10.1インチタッチディスプレイは、〈Pioneer DJ〉のオールインワンDJシステム史上最大で、また既存モデルよりも高い解像度で、楽曲のブラウズやエフェクトの操作がより快適に、よりスムースに行えるようになっている。さらに、ブラウズ画面に新たに加えられた “PLAYLIST BANK” によってプレイリストを瞬時に選択することで、より素早い選曲も可能。
CDJ-3000にも搭載されている “TOUCH PREVIEW” では、ブラウズ画面上の波形にタッチするだけでデッキにロードすることなく楽曲を試聴できるほか、rekordbox ver.6から新たに解析モードに加わった “3Band波形(HIGH・MID・LOWで楽曲の構成を簡単に把握することができる波形表示)” にも対応している。
また、ディスプレイ上でPERFORMANCE PADSにアサインされている機能を確認できるPAD STATUS表示や、エフェクトを操作できるBEAT FXやX-PADなど、快適で直感的なDJプレイを可能にする新機能も加えられている。
各デッキのジョグにはCDJ-3000と同様、中心部に液晶ディスプレイを搭載し、アートワークが表示されるようになっている。FEELING ADJUST機能を使えばジョグの負荷を好みに合わせて調整し、より精密なスクラッチ演奏をすることもできる。
さらに、DJM-900NXS2と同じ14種類のBEAT FXと、6種類のSOUND COLOR FXを搭載し、これまでのXDJシリーズで好評を得ているPERFORMANCE PADSを活用した新機能 “RELEASE FX” を使えばXDJ-RX3ならではのダイナミックなDJパフォーマンスが可能となる。
XDJ-RX3は、様々なメディアや接続方法をサポートしているため、ユーザーが好みのメディアを使って演奏することができる。USBストレージデバイスや、PC/Macの楽曲を再生可能なことに加え、「rekordbox *1」および「Serato DJ Pro *2」のコントロールにも対応しているので、サブスクリプション契約をしていなくても本機をPC/Macに接続するだけで、ライセンスキー不要ですぐにDJプレイを始めることができる(※Serato DJ Proは2022年初頭に対応予定)。
*1 : rekordboxを使用する場合は、最新版のrekordboxをインストールしたPC/Macと本機を接続するだけでPERFORMANCEモードを使用することができます。 https://rekordbox.com/ja/
*2 : Serato Limitedが提供しているSerato DJ Proにも対応しており、最新版のSerato DJ ProをダウンロードしたPC/Macと本機を接続するだけで、すぐにプレイが始められます。
徹底的なノイズレス設計と綿密な音質チューニングにより、クリアかつナチュラルなサウンドを実現。デザインは〈Pioneer DJ〉のクラブスタンダード機器を踏襲し、プロフェッショナルな外観に仕上げられているため、イベントスペースやパーティーなどへ持ち込んだり、ミュージックバーなど店舗の常設機としたり、またはご自宅での練習用にするなど、様々な目的に合わせて使うことができる。
XDJ-RX3の詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/all-in-one-system/xdj-rx3/black/overview/