Seven Davis Jr.の来日公演が11/18にContactにて行われることが急遽決定
2016.11.11
昨年〈Ninja Tune〉と契約し、その直後に発表したデビューアルバムを含む一連の作品が話題となり、今年11月には自身のレーベル〈Secret Angels〉から最新アルバム『Live From The Other Side』をリリースしたばかりのSeven Davis Jr.が11月18日(金)に来日し、Contactにてプレイすることが急遽決定した。
瞬く間に、ハウス、ソウル、R&Bなどの幅広いジャンルのサポーターから愛されるようになったヴォーカリスト/プロデューサーのSamuel “Seven” Davis Jr.は、テキサスに生まれ、カルフォルニアで育った。彼の渾名の「Seven」は、誕生日の4月3日の「4」と「3」を足した数字の「7」が由来となっている。彼がダンスミュージックのシーンで頭角を現し始めたのはここ数年のことだが、実際のキャリアは長く、他ならぬ熟練した実力の持ち主である。幼い頃からSammy Davis Jr、Frank Sinatra、Michael Jackson、Prince、Sly & The Family Stone、The Beatles、Jimi Hendrix、Burt Bacharachなどの音楽に親しみ、様々なジャンルに影響を受けてきた彼は、3歳の頃にはゴスペルとジャズのヴォーカルトレーニングを始め、そのままプロダクションの道へと進んで「ラジオで流れるため」のノウハウを学ぶと、R&Bやゴスペルのメインストリームにてバックグラウンド・シンガーやゴーストライターとして活動するようになった。1999年頃からアンダーグラウンドな音楽から受けた衝撃を自身のプロダクションに反映させるようになり、ソロデビューをすると、それまでの彼の人気は落ち始めたが、結果的に現在のSeven Davis Jr.という唯一無二の存在が誕生した。転機となったのは2013年。制作に打ち込んだ期間に録り貯めたトラックがKutmahに目に止まると、次には彼が主宰する〈IZWID Records〉から『The Lost Tapes Vol. 1』をリリースし、ソウルフルな漆黒ハウスで大きな注目を集めることとなった。その後も、FunkinEven主宰の〈Apron〉やDerrick CarterとLuke Solomonが運営する〈Classic〉などからシングルとEPを立て続けにリリースすると、ロンドンやブリストル、ベルリンなどシーンの中心地をツアーできるまでになる。2015年には〈Ninja Tune〉と契約し、デビューアルバムを含め4作品をリリース。セルフレーベル〈Secret Angels〉をローンチした2016年現在は、活動の拠点をロンドンへと移し、DJ活動も精力的に行っている。
共演には、今夏〈Crue-L〉よりデビューアルバム『The Sun Child』をリリースし、ベルリンのPanorama Barを含む初のヨーロッパツアーを敢行し、モントリオールで行われたRed Bull Music Academyにも参加したKeita Sanoがライヴセットで登場。さらに、Force of NatureのDJ Kent、BLACKSUNDAYがその脇を固める。Contactラウンジには、今年復活を果たしたChari Chariとしても高い人気を誇るKaoru Inoueが登場する。
イベントの詳細は以下の通り。
Seven Davis Jr.
Date: 2016/11/18(Fri)
Venue: Contact
Open: 22:00
Door: ¥3500
w/f: ¥3000
GH S members: ¥2500
Under23: ¥2000
Before11PM: ¥1000
Line up:
[STUDIO X]
Seven Davis Jr. (from LA)
Keita Sano -Live
DJ Kent (The Backwoows | Force of Nature)
BLACKSUNDAY (chack, JACK, cwest)
[CONTACT]
Kaoru Inoue
Sunga (Black Sheep | Core Head)
Koudai (Mullet)
Hiromi Noguchi