Pioneer DJが、ライヴ向けスタンドアローン型サンプラー「TORAIZ SP-16」を発表
2016.4.5
Pioneer DJ株式会社が、音楽プロデューサー/DJ/ライヴパフォーマー向けのスタンドアローン型サンプラー「TORAIZ SP-16」を8月上旬に発売することを発表した。
「TORAIZ SP-16」は、プロデューサー/DJ/ライブパフォーマーが素早く直感的にアイデアを形にし、⾃分だけのフレーズを次々に⽣み出すことができるよう、リアルタイムに⾳を変化させるDJ機器設計の思想と技術を応⽤し、CDJ16台分に相当するパワフルな再⽣エンジンと洗練されたユーザーインターフェースを実現している機材だという。
近年、ダンスミュージックを中⼼とした⾳楽プロデューサーは、主にフレーズや楽曲を作る過程でシ ーケンサーやループ⾳源などを組み合わせながら楽曲のアイデアを得ている。また、プレスリリースによれば、「EDM(Electronic Dance Music)に代表されるダンスミュージックシーンの台頭とともに、シンセサイザーやドラムマシンなどの電子楽器をセットに組み込み、楽器に触れる感覚で直感的に⾳楽制作やパフォーマンスを⾏うアーティストが増えてきており、制作、DJ、ライヴのワークフローがより快適になることが求められている」とのことだ。
さらに、「TORAIZ SP-16」は、Dave Smith Instruments社との協業により実現したアナログフィルターを搭載する事で、楽器のような豊かな表現⼒による演奏を可能にしているそうで、⾳楽制作だけでなくDJやライヴパフォーマンスにも使える新しい楽器として、⾃宅スタジオからステージ上まで、本機⼀台で多彩な⾳楽表現を行うことが可能となっている。
「TORAIZ SP-16」のさらなる詳細は製品ページにてご覧いただきたい。
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/production/toraiz-sp-16/black/overview/