Silent ServantがContactにて開催の『MNML SSGS』にカムバック、Wata Igarashi、Mayurashkaらも出演
2017.10.16
Chris SSGが主宰するテクノ・パーティー『MNML SSGS』が、11月2日(木・祝前)にContactにて、昨年10月振りにUSのプロデューサー/DJのSilent Servantを招き開催される。
Silent ServantことJuan Mendezは、アンダーグラウンド・テクノシーンにおける象徴的な存在として今も人気のレーベル及びユニットの〈Sandwell District〉の主力として2006年にデビューして頭角を現し、以降、Juan MendezがDJ S2と共同で運営する〈Historia y Violencia〉や、Svrecaが主宰する〈Semantica〉、Developer主宰の〈Modularz〉、Luke Slaterの〈Mote-Evolver〉からはLucyとの共作など続々とリリースを展開してきた。作品には常に不穏な空気が漂い、空間を圧倒する没入感のあるウワモノと硬質で重いイーヴンキックによるインダストリアル・テクノを中心に、時折ノイズやドローン、サウンドコラージュ的な数々の濃密なトラックを手掛けてきた。〈Sandwell District〉での活動に区切りをつけた後、2012年にはVatican Shadow主宰のNY発インダストリアル/ノイズ・レーベル〈Hospital Productions〉から1stアルバム『Negative Fascination』をリリース、2013年にはRegis、James Ruskinと共にEBM/インダストリアル・サウンドを展開する〈Jealous God〉をローンチ。2016年の『Berlin Atonal』ではレーベルショーケースが行うなど、近年のインダストリアル・テクノのムーヴメントを牽引してきた。2016年に〈Jealous God〉はファイナルシリーズのリリース後に閉鎖することをアナウンスしBlack MerlinやPhase Fatale 、Broken English Club、 Alessandro Adrianiらの作品を2017年10月現在までに発表、今後もファイナルシリーズはしばらく続く見込みだ。
国内からのゲストには、国内外で注目を集めているWata Igarashi、asyl cahierの二人、昨年『MNML SSGS』デビューを果たしたAya GloomyのライブがSTUDIO Xで披露される他、CONTACTフロアにもオーガナイザーChris SSGのキュレートにより個性と実力を兼ね備えた面々が集結。東京シーンでは既にその存在を確立しBoiler Roomでのプレイが高く評価されたMayurashkaを始め、『Nacht Digital Festival』に出演を果たしたFORESTLIMITのAKIRAM EN、福岡からEmily Komatsu、そしてオープニングでライブを披露するSINSENSAとSilentwaveといった斬新さと安定感が両立するラインアップとなっている。
2017年のSilent Servantは、ほぼ毎週末と言っていいほど世界各国のヴェニューやフェスティバルに出演、長きに渡るツアーを行ってきた。彼の一年ぶりのカムバックと、広義のテクノの多様性が光るラインナップを、お見逃しなく。
イベント詳細は以下の通り。
MNML SSGS party
Date: 2017/11/2 (Thu)
Venue: Contact
Open/Start: 22:00
Door: TBA
Line up:
[STUDIO X]
Silent Servant (Jealous God)
Wata Igarashi (Midgar/The Bunker NY)
asyl cahier (LSI Dream)
Aya Gloomy -Live
[CONTACT]
Silentwave -Live
SINSENSA -Live
Mayurashka
AKIRAM EN
Emily Komatsu
Chris SSG (MNML SSGS)
More info:
Contact
You must be over 20 with photo ID.
本公演では20歳未満の方のご入場は一切お断りさせて頂きます。
年齢確認の為、ご入場の際に全ての方にIDチェックを実施しております。
写真付き身分証明証をお持ち下さい。