Shackletonのバンドでヴォーカルを務めたAnikaがソロライヴをWWWβで披露、Sapphire Slowsらと共演
2017.10.17
先日WWW XにてShacklet
Anikaはベルリン在住のミュージシャン/シンガーソングライター。〈Woe To The Septic Heart!〉(日本盤は〈melting bot〉が流通)からリリースされたShackletonの最新作『Behind The Glass』にも参加し、今回のShacklet
そのキャリアの開始以前には、音楽プロモーターや政治ジャーナリストとしてベルリンとブリストルを行き来しており、そんな中、彼女はPortisheadのプロデューサーであるGeoff Barrowと出会う。2人はパンク、ダブ、60年代のガールズ・グループなど、音楽的な共通項とヴィジョンを発見したことをきっかけに、当時GeoffのバンドBeakで女性ボーカリストを探していたことから、スタジオ・レコーディングに参加。結果としてYoko Onoの“Yang Yang”、Twinkleの“Terry”、Skeeter Davisの“End of the World”、Bob Dylanの“Masters of War”、The Kinksの“I Go to Sleep”のカバー含める9曲を収録し、2010年にEUはGeoff Barrowのレーベル〈Invada〉、USは〈Stones Throw〉 からセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Anika』を発表。カバー曲の政治的なリリックと共に、60年代の古き良きロックやフォークの情緒漂うローファイなダブを主体とした独自のポスト・パンク/ノー・ウェイヴな作品を披露。2013年には〈Stones Throw〉から、The Crystalsの“He Hit Me”、Chromaticsの“In The City”、 Shocking Blueの“Love Buzz”のダブ・バージョンのカバー曲を収録したセルフ・タイトルのEPを発表。これまでにNeu!のMichael Rother、Jandek、Pete Swanson、Yann Tierson、Kreidlerともコラボレーションも果たしている。2016年にバンドExploded Viewを結成し、NYの〈Sacred Bones〉からLPを発表。政治ジャーナリストというバックグランドを持ちつつも、露骨になり過ぎずに自らの政治的なスタンスをカバー曲、ボーカル、パフォーマンスを通して巧みにを表現する稀有なアーティストだ。
国内からは、インディ・オルタナティヴからクラブのシーンへも進出しヨーロッパ、アメリカ、アジア・ツアーなどワールドワイドに活動の場を広げ、先日〈Kaleidoscope〉からミニアルバム『Time』をリリースしたばかりのSapphire Slowsと、ハイブリッドなセンスでテクノを拡張する『IN HA』のMari Sakurai、渋谷OTOにてミニマル・シンセ / イタロ・ディスコのパーティー『Porno Hospital』を不定期に開催するgoboyがDJで参加する。
エレクトロニック・ミュージックのシーンの中でも、現在進行形のオルタナティヴ
を提示するラインナップが揃ったパーティーは、Shacklet
イベントの詳細は以下の通り。
Anika Live in Tokyo
Date: 2017/10/21(Sat)
Venue: WWWβ
Open/Start: 24:00
Adv: 2,000yen
Door: 2,500
U23: 1,500yen
Ticket outlets: RA
Line up:
[LIVE]
Anika (Exploded View)(Stones Throw / Invade)
[DJ]
Sapphire Slows(Kaleidoscope / Nous / Not Not Fun / Big Love)
Mari Sakurai(IN HA)
goboy(Porno Hospital)
More info: WWWβ
http://www-shibuya.jp/schedule/008472.php
※Over 20’s Only. Photo ID Required.
※25歳以下は当日料金の1,000円オフ。受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。
※1,000 yen off the door price for Under 25. Please show your photo ID at door to prove your age.