〈Pioneer DJ〉のDJアプリ「rekordbox」がアップデートに伴い、素早く簡単に楽曲のエディットを作成できる“EDITモード”を搭載
2020.9.24
AlphaTheta株式会社(旧:Pioneer DJ株式会社)が、素早く簡単に楽曲のエディットを作成できる“EDITモード”を搭載したDJアプリケーション「rekordbox for Mac/Windows (ver.6.1.1)」の配信を2020年9月23日より開始した。
新たに追加された“EDITモード”は、トラックのイントロやアウトロを延長してミックスやスクラッチの時間を作りたい場合や、ブレイクカットをして曲の盛り上がりを保ちたい場合でも、rekordbox内で編集を完結することができるので、DJの準備のワークフローを中断することなく作業を効率化することができる機能となっている。また、本機能を使えば別途でトラックを外部DAWで編集してライブラリに再度インポートする必要もない。
rekordboxの“EDITモード”で、楽曲の編集したい部分を選択する際はrekordboxの波形だけでなくBEATGRIDを活用。また、パレット機能を使用することで、楽曲の作業中の部分を一時的に保存し、素早く簡単に思い通りのサウンドに仕上げることもできるようになっている。進行状況をプロジェクトファイルとして保存しておけば、いつでもその楽曲に戻って変更を加えることができるようになっている。完成したら、オーディオファイルとしてライブラリに書き出し、すぐにDJプレイを始めることができる。独自のエディットを作成し、DJの持つ創造性を最大限に発揮することができる機能と言える。
なお、本機能はCreative Planに契約することで使用することができる。また、EDITモードやver. 6.0.1で追加されたボーカル位置解析機能を誰でも試すことができる新機能無料体験を期間限定で提供中。こちらは、すでにrekordbox ver.6の30日無料体験を利用したことがある方でも、rekordbox ver.6.1.1のリリースより再び1ヶ月間無料で試すことができる。この新機能無料体験については、rekordbox FAQページをご覧いただきたい。
楽曲編集が初めてでも、Creative Planに加入している方ならrekordboxに新たに追加されたEDITモードを利用して、お手持ちの楽曲のカスタムバージョン※1を簡単に作成することができます。
※1 Beatport LINK、Beatsource LINKのストリーミングサービスの楽曲は、EDITモードでの編集及びオーディオファイルの書き出しはできません。
「rekordbox for Mac/Windows (ver.6.1.1)」のダウンロードと詳細は以下のリンクから。