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Red Bull Music AcademyとRed Bull Radioが2019年10月31日をもって終了することが明らかに

Red Bull Music AcademyとRed Bull Radioが現体制のプロジェクトを2019年10月31日をもって終了することがわかった。

 

世界的清涼飲料水メーカー〈Red Bull〉が運営するRed Bull Music Academy(以下、RBMA)とRed Bull Radioの両プロジェクトは、1998年にTorsten SchmidtとMany AmeriによってRBMAが創立された当初から、ドイツのコンサルティング会社の「Yadastar」がクリエイティヴ面とキュレーション面をマネージメントを担ってきた。しかし、『Resident Advisor』英語版によるニュースYadastarがTwitterで発表した声明文によれば、2019年10月31日をもって提携を解除することとなり、両プロジェクトも終了する運びとなったようだ。

Yadastarと提携をしていない〈Red Bull〉の音楽部門「Red Bull Music」は継続し、4月にニューヨークと東京で開催される『Red Bull Music Festival』のように特定の地域では今後も運営が続き、新たな形でシーンと関わり続けていくという。

 

「Red Bullは創造性を促進するためのグローバルなプラットフォームを提供するという目的を維持しますが、その提供の手段を変えつつあります。Red Bullは強力な集中的アプローチから脱却し、既存の構造を徐々に廃止していき、各国のRed Bullチームにプロジェクトを主導する権限を与え、各地域の専門知識を活用する新たなセットアップを実施します。Red Bullは有望な最先端のアーティストをサポートするための新たな方法を探求し続けます(『Resident Advisor』英語版によるニュースより)」

 

(Red Bull Music Academyが2014年に東京で初開催された時の模様)

 

2018年に20周年を迎えたRBMAは、これまでに14ヶ国15地域で開催されてきた。事前応募によって選ばれたジャンル/国籍/世代の異なるアーティストたちが一堂に集まり、1ヶ月間に渡って、音楽の歴史にその名を刻む重鎮や過去のRBMAの卒業生にあたるアーティストからのレクチャーと、ハイエンドな機材を配備したRBMA専用のスタジオでの制作やセッションを通じて、音楽への新しい洞察や見解を交換し合う場を提供してきた。また期間中は開催地域で一般向けの公開レクチャー、ワークショップ、パーティー/コンサートを開催。さらにRBMAとしてウェブマガジンも運営し、同ウェブページではRBMAの参加生のみに向けて実施されたレクチャーを記録した映像も公開されている。

 

 

一方のRed Bull Radioでは、102ヶ国のローカルと深く関わり、著名アーティストやRBMAの卒業生によって厳選された音楽が紡ぐポッドキャストやライヴミックス、各国のジャーナリストによるアーティストへのインタヴュープログラムなどが配信されてきた。

https://www.redbullradio.com/

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