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Vin Sol

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Vin Solがデビューアルバム『Planet Trash』を〈Dark Entries〉から5月にリリース

  • 2019.4.3

在サンフランシスコのエルサルバドル系3世というバックグラウンドを持ち、同地にて20年に渡ってプロデューサー/DJ、Vin Solが待望のデビューアルバム『Planet Trash』を〈Dark Entries〉から5月17日にリリースする。

 

Vin Solは、2012年に自身が主宰する〈Soo Wavey〉からEPをリリースして以降、7年間で20作近くのEPをリリースし続けている。彼の熟練したDJセットが内包するハウス/テクノ、アシッド、エレクトロ、イタロ、ディスコ、ソウル、ファンクといった要素はプロダクションにも強く反映されており、その幅広さは、彼が諸作を発表している〈Unknown To The Unknown〉や〈Clone Jack For Daze〉を始め、〈Honey Soundsystem〉、〈Ultramajic〉、〈Delft〉など実に多岐に渡っていることからも見て取ることができる。またデビュー当初から同サウンフランシスコのシーンで異彩を放ってきたMatrixxmanの盟友/コラボレーターとしてもVin Solの名はよく知られている。現在は、Primo PitinoとJeremy Castilloと共にマンスリーパーティー兼レーベル〈Club Lonely〉を運営している。

 

 

Vin Solにとってサンフランシスコを代表するレーベル〈Dark Entries〉からは初のリリースにして、待望のデビューアルバムとなる『Planet Trash』は、「クラブトラックを作ること、インターネットと24時間引っ切り無しに続くニュースのサイクルに捉われることから離れたいと思っていた」という2017年の冬に制作をスタートし、2018年の春にベルリンへと向かうと同時に、1曲だけ収録されているMatrixxmanとのコラボトラックとアルバムを完成させたのこと。

アルバムには、サンフランシスコのベイエリアと、街の象徴的な電波塔であるストロタワー(Sutro Tower)、そしてVin Solが若い時に体験したラテンのフリースタイルとクラシックなアシッドサウンドからの影響が映し出されている。特にアルバム中のアンビエントトラックは“霧の街”とも称される彼の地元サンフランシスコとストロタワーを望む景色からの影響が現れているという。

 

 

全ての曲はバークレーのFantasy Studiosに所属する世界屈指のエンジニアGeorge Hornによってヴァイナル向けのマスタリングが施されている。パッケージはVin Solの写真を使って、〈BOOT BOY BIZ〉のKevin McCaugheyがデザインしている。中には、4色で刷られた巨大な新聞紙サイズのポスターとボーナストラックをプレスした金色のソノシートが封入されている。

 

 

Vin Solのデビューアルバム『Planet Trash』の詳細は以下の通り。

 

 

 

Vin Sol

『Planet Trash』

Vin Sol - Planet Trash

 

Release date: 2019/5/17

Label: Dark Entries

Cat no.: DE-246

Format: 2×12” / Digital

 

Tracklist:

A1 / 1. Masking Tape

A2 / 2. Hardboiled

B1 / 3. Misguided Until Today

B2 / 4. Planet Trash

C1 / 5. Bottom Of The Hill ft. Matrixxman

C2 / 6. Dissident

D1 / 7. Sutro Tower

D2 / 8. The Bohemian Club

D3 / 9. Turned

BONUS FLEXI DISC / 10. Crumbling

  • 9/10
  • 2/1 追加
  • 9/10
  • 2/1 追加

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