Laurel HaloがEli Keszlerと共に12月に来日、デュオライヴを東京・代官山UNITと京都METROで披露
2018.9.26
Laurel Haloが2017年2月以来、一年半ぶりに来日が決定。Laurel Haloの近年の作品に重要なコラボレーターとして参加しているドラマー/パーカッショニストのEli Keszlerを迎えたデュオで、12月6日(木)に代官山UNIT、12月7日(金)に京都METROにてライヴパフォーマンスを披露する。
ブルックリン出身で現在はベルリンを拠点に活動するLaurel Haloは、2017年に〈Hyperdub〉から数多くの年間ベストに選出されたアルバム『DUST』を、そして2018年にはフランス〈Latency〉より『Raw Silk Uncut Wood』を発表し、前作から一転してアンビエント/ミュージックコンクレート的なサウンドスケープで『Pichfork』のレビューでも8.0点という高得点を獲得するなど、立て続けに素晴らしい作品をリリースしての待望の来日公演。
なおライヴセットでの来日は2014年に開催された『Hyperdub10』以来、実に4年振り、また関西での公演開催も同様に4年振り。さらに今回の来日はLaurelの近年の作品にて、重要なコラボレーターとして数多くの楽曲に参加しているドラマー/パーカッショニストのEli Keszlerを迎えたデュオでのライヴパフォーマンスが本邦初披露される。
Eli Keszlerは、ニューヨークを拠点に活動し、Laurel Haloを始め、Rashad BeckerとのデュオやOneohtorix Point Neverの最新ライヴセット『M.Y.R.I.A.D.』プロジェクトへの参加など、ドラマーとして引く手あまたな存在である。音楽作品のみならず、インスタレーションやヴィジュアルアートを手掛け、これまでにLincoln CenterやThe Kitchen、MoMa PS1、Victoria & Albert Museumなど主に欧米で発表され、注目を浴びてきた。また、ドイツの前衛電子音楽レーベル〈PAN〉などからソロ・アーティストとしてリリースを重ね、10月には〈Shelter Press〉より最新ソロアルバム『Stadium』をリリースという絶妙なタイミングでの来日となる。
また、12月6日(木)に代官山UNITで行われる東京公演には、プロジェクト『GEIST』にてEli Keszlerを招聘し共演も果たしているYPYこと日野浩志郎が率いるgoatが、東京では1年2ヶ月振りとなるライヴで登場。2017年よりメンバーと楽器を変更し、リズムが交差し共存しながらも続いていく、繰り返しのリズムアプローチへの探求を深めていく作曲へとシフトしており、2018年には1stアルバム『NEW GAME』と2ndアルバム『Rhythm & Sound』から選曲したLPを〈EM records〉よりリリースした。
12月7日(金)に京都METROにて行われる京都公演には、電子音楽〜現代美術まで幅広いフィールドで活動するmadeggこと小松千倫がゲストとして出演する。近年は局所的な環境や情報を反復することで非指向的な安定未満の状態へと変化させるようなアンビエントミュージックの実験を行なっている小松千倫。またクラウドネットワーク以降の現代的なメディア環境において詩(ミーム)の可能性を検証するインスタレーション作品をサウンドデザイン、コンポーズ、グラフィックデザイン、ポエトリーなどを基調に展開している。
イベントの詳細は以下の通り。
Laurel Halo live with Eli Keszler Japan Tour 2018
【東京】
Date: 2018/12/06 (Thu)
Venue: UNIT, Tokyo
Open/Start: 18:30 / 19:30
ADV: ¥4300 (+1 drink fee)
ADV ticket outlets (2018/10/6 sat ON SALE):
チケットぴあ(Pコード:TBC)
ローソンチケット(Lコード:TBC)
e+ (https://bit.ly/2MoiI0i )
Clubberia RA
Line up:
Laurel Halo with Eli Keszler
[guest]
goat
【京都】
Date: 2018/12/7 (Fri)
Venue: METRO, Kyoto
Open/Start: 18:30 / 19:00
ADV: ¥4000 (+1 drink fee)
ADV ticket outlets (2018/10/6 sat ON SALE):
チケットぴあ (Pコード:130-319)
ローソンチケット(Lコード:55458)
e+ (https://bit.ly/2MoiI0i )
Line up:
Laurel Halo with Eli Keszler
[guest]
Kazumichi Komatsu (Madegg)