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X-Coastが初来日ツアーを敢行、CIRCUS TokyoでのokadadaとDJ WILDPARTYによるマンスリーパーティー『AUDIO TWO』にゲスト出演

2018.10.12

2016年リリースの“Mango Bay”がシーンで話題となり、Mall Grabが主宰する〈Steel City Dance Discs〉や〈Shall Not Fade〉傘下の〈Lost Palms〉などからリリースを重ねるNY/ブルックリン拠点のプロデューサーのX-Coastが初来日ツアーを行う。

Bojan CizmicことX-Coastは、NY/ブルックリン拠点のセルビア人プロデューサー。2015年に発表した“Mango Bay”が、新世代ハウスを早くからピックアップしてきたYoutubeチャンネル「OOUK FunkeyOO」にて公開されるやいなや、Youtubeで数十万回の再生回数を記録（2018年10月現在は96万回再生）。インターネット上では特に評判を得て話題となった。2017年には“Mango Bay”は、DJ Hausが〈Defected〉からリリースしたミックスCD『In The House』に収録されたこともあり、ここ数年にわたってヒットし続けている。

その後、2016年にMall Grab主宰の〈Steel City Dance Discs〉からデビューすると、同年にはカルトヒットしたレイヴアンセム“Mango Bay”をタイトルトラックにしたEP『Mango Bay』をセルフリリース。2017年には新興レーベル〈UNDERTHESEA〉や、〈Shall Not Fade〉傘下の〈Lost Palms〉からは“Mango Bay”の系譜を思わせるEP『Yucatán Channel』を発表している。そして2018年には、DJ Haus主宰の〈Hot Haus〉からEP『XTC』と、多忙なツアーをこなしながらコンスタントなリリースを続けている。X-Coastのノスタルジックでハイエナジーなプロダクションと限界を超えたDJセットは、UKのハードコア、ブレイクビーツ、ユーロポップ、ラテンハウス、トランス、ハッカー文化、ロボット工学、ビデオゲームなどから影響を受けており、その風変わりなプロダクションの背景とリンクする。彼の注目のレイヴィーなDJセットは度肝を抜かれるはずだ。

X-Coastは、11月8日（木）に大阪CIRCUS Osakaで開催されるデイイベントに出演。サポートには、「とにかく速くて強そう」をコンセプトにしたミックスCD『蘭丸』が話題のasparaと、Batsuがサポートをする。東京CIRCUS Tokyoでは11月10日（土）に開催されるokadadaとDJ WILDPARTYのマンスリーパーティー『AUDIO TWO』へtomadと共にゲスト出演する。