Abletonのウェブサイトで食品まつり a.k.a foodmanのインタヴューが英・日・独の3ヶ国語で公開中
2018.7.9
ドイツを拠点に「Ableton Live」など世界のミュージシャンやアーティストに愛される革新的な音楽制作ソフトを提供するAbleton社のウェブサイトで、食品まつりa.k.a foodmanの貴重なインタヴューが英・日・独の3ヶ国語で世界同時公開されている。
インタヴュー中では、彼の独創的なアプローチや制作方法に加え、その実験的なサウンドへの賛否両論に対する彼自身の反応まで掘り下げた興味深い内容となっている。さらに記事中では、食品まつり a.k.a foodman本人によるスペシャルなサンプルパックも配布されており、「1億年前に滅びた超古代文明、当時演奏されていた楽器と当時の演奏者の歌」をテーマにしたという30種類のサンプルからは、食品まつりa.k.a foodman独自のユーモアたっぷりの世界観が溢れ出している。
食品まつり a.k.a Foodman:極東ローサウンド
https://www.ableton.com/ja/blog/foodman-raw-sounds-japan/
食品まつり a.k.a foodmanは、今年5月にUSノイズシーンの鬼才Container主宰の新たなカセットレーベル〈Plastic Bags〉から、マシン一発録りのビート集『Pokopoko』を100本限定でリリースし、わずか数日で完売となっていた(デジタルアルバムは販売中)。これまでにも、2017年にはDiplo主宰の〈Mad Decent〉からのリリースや、Boiler Room、『Unsound Festival』、『Low End Theory』など海外イベントへ多数参加している。さらにUK発のオンラインラジオ局「NTS」で自身の番組枠を持つなど縦横無尽な活躍で、多数のアーティストや『Pitchfork』など有力メディアからも熱い注目を集めている。
食品まつり a.k.a foodmanは、7月14日〜16日に長野県佐久市の内山牧場キャンプ場で開催される『rural』に出演することが決定しているほか、年内にはUSツアーや新アルバムのリリースも予定しているという。