R N S Tがライヴから着想を得て生み出した最新EP『Reminiscent』をデジタルリリース
2018.7.9
アンビエント、ポストロック、エレクトロニカなどをルーツにしたサウンドを奏でる3人組バンド、R N S Tがライヴから着想を得て生み出した最新EP『Reminiscent』を7月9日(月)にデジタル配信でリリースする。
R N S Tは、陽(Vo&Prog)、宇宙(Gt)、Sanson(Ba)による3人組のバンド。2016年、2017年と2枚の同名のフルアルバム『R N S T』を二部作としてリリースしており、難解なアプローチをポップに消化した音楽性は各方面から反響を呼んだ。また、映画のサウンドトラックや、劇中曲、CM、 最近ではコニカミノルタプラネタリウム「天空」の館内BGMを担当している。
R N S Tは、音響的で優美なサウンドスケープから変拍子などの変則的なアプローチ、 ディレイで緻密に計算されたミニマルなフレーズや、 エモーショナルで過激なエフェクトなど多種多様な表現方法が特徴であり、 歌とインスト、インプロビゼーションや長編作品などの多面的な楽曲が存在している。また、ライヴでは、3人という小編成ながら、ギター、ベース、リズムマシンやサンプラー、ヴォコーダーなどの機械を駆使している。アルバムのリリース以降は、音源の再現に捉われず、スタイルを常に進化させるべくリアレンジを行い、アンビエントからインダストリアル、ダンサンブルな展開まで網羅する独自の表現方法を確立をしている。
最新作『Reminiscent』は、ワンステージの中でグラデーションするうねり、情緒、高揚感を意識した、ライヴにおけるR N S Tの世界観を凝縮した内容となっている。
レーベルからの紹介によれば、「今作から全て打ち込みによるシーケンスを取り入れ、前作から継承する楽器の緻密なアンサンブルに加え、新しいアプローチが随所に見て取れる表情豊かな展開を落とし込んでいる」という。過去作で提示した音楽性とライヴのダイナミクスを4曲に凝縮し、益子樹(ROVO / DUB SQUAD)によるミックス&マスタリングを加えて立体的な音像を表現。さらに、Kaito a.k.a Hiroshi Watanabe、KOYASによる過去作のリミックスも収録されている。新曲4曲、リミックス2曲の計6曲で構成された壮大な風景を想起させる約40分の物語となっている。
また、R N S Tは7月14日〜16日に長野県佐久市の内山牧場キャンプ場で開催される『rural』に出演する。
R N S Tの最新EP『Reminiscent』の詳細は以下の通り。
R N S T
『Reminiscent』
Release date: 2018/7/9 on sale
Label: R AND Label
Cat no.: RAND-003
Format : Digital
Download/Streaming:
iTunes / Spotify / AWA / Google Play / Bandcampにて[48kHz/24bit]のハイレゾ音源を販売
Tracklist:
1. Reminiscent (5:03)
2. Continue (6:19)
3. Phantasm (4:56)
4. Metamorphosi (7:34)
5. Bird (KAITO Remix) (7:33)
6. Awake (KOYAS Remix) (6:42)