Rian Treanorと『TYO GQOM』クルーが12月にWWWβで開催される『Local World』にて激突
2019.11.19
AutechreやMark Fellの継承者としての呼び声高いUK発の新鋭プロデューサーで、大陸を超えていく未来のIDMを生み出し続けているRian Treanorが、12月6日(金)にWWWβで開催される『Local World』にて初来日を果たす。
また今回の、WWWのレジデントシリーズ『Local World』には、ゴム、シンゲリ、ハウス、テクノなどを交えた現行のアフリカン・ミュージックを東京にて追随するクルー「TYO GQOM」を迎え、ウガンダの新興フェス/レーベル『Nyege Nyege』とも共振する新感覚のアフロ・エレクトロニック/レイヴ・ナイトとなる。
Rian Treanorは、クラブカルチャー、実験芸術、コンピューターミュージックの交差点を再考し、解体された要素と連動する要素の洞察に満ちた新しい音楽の世界を提示するアーティスト。2015年に〈The Death of Rave〉からの1st EP『Rational Tangle』と翌年の2nd EP『Pattern Damage』で鮮やかなデビューを果たし一躍注目を集めると、2018年には〈Warp〉のサブレーベル〈Arcola〉のリニューアル第1弾として、EP『Contraposition』と共にフィーチャーされた。
そして2019年には、〈Planet Mu〉から待望のデビューアルバム『ATAXIA』を発表。同作でRian Treanorは、ハイパー・クロマチックなUKガレージと点描のフットワークを再配線し、UKアンダーグラウンド・クラブミュージックの破壊的で不可欠な新しいサウンドを確立し、「英国で最も刺激的な新しいプロデューサーの1人(FACT Magazine)」「シェフィールドの音楽史を参照しながら、全く新しい方向性を提示した(WIRE)」など、各紙からも称賛の声が寄せられた。
2019年は故郷のシェフィールドの『No Bounds Festival』のレジデントを務め、最近ではウガンダの注目フェス『Nyege Nyege Festival』を始め、SerralvesやEmpty Gallery、Summerhall、アイルランド現代美術館、グラスゴー現代美術センターなどアートイベントやサウンドアートにも参加し、BerghainやOHM、Cafe Otoなどでもプレイしている。香港の「yU + co [lab]」や、インドでの『Counterflows 2016-2017』のアーティスト・レジデンスへも参加するマルチな活躍を見せている。
相対する「TYO GQOM」は、南アフリカのダーバンで生まれたダンスミュージック「GQOM(ゴム)」を軸に、現行のアフリカン・ミュージックをプレイする日本初のGQOMパーティークルー。GQOMが注目され始めた初期から自身のプレイや楽曲に取り入れてきたメンバーや、アフリカの現行音楽に特化したメンバーをKΣITOが招集し、KΣITO、K8、mitokon、Hiro “BINGO” N’waternbee、DJ MOROの5人のDJにより発足した。GQOMに留まらず、タンザニアの高速ダンスミュージックの「シンゲリ」や、アフロハウス、テクノなどを交えた5人それぞれの個性溢れるプレイと踊らずにはいられないグルーヴ、熱気を帯びた新感覚のパーティーは各地で話題を呼び、ホームである幡ヶ谷forestlimitで定期的に開催される本編のほか、様々なパーティーにも招かれるなど、いま熱い視線を集めているクルーである。
イベントの詳細は以下の通り。
Local X8 World Rian Treanor VS TYO GQOM
Date: 2019/12/6 (Fri)
Venue: WWWβ
Open/Start: 24:30
ADV: ¥1800@RA
[Ticket outlets: Resident Advisor]
Door: ¥2500
U23: ¥1500
Line up:
Rian Treanor – LIVE (Planet Mu / UK)
[ TYO GQOM ]
– KΣITO
– mitokon
– Hiro “BINGO” N’waternbee
– DJ MORO
– K8
More info: WWWβ
https://jp.residentadvisor.net/events/1348973
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter.