DJアプリケーション「rekordbox」が、AI技術を用いた楽曲のボーカル位置解析機能とBeatsource LINKに対応
2020.5.26
AlphaTheta株式会社は、業界初のAI技術を用いた楽曲のヴォーカル位置解析と、新しいDJ向けストリーミング音楽配信サービス「Beatsource LINK」に対応したDJアプリケーション「rekordbox for Mac/Windows (ver.6.0.1)」の配信を5月26日より開始した。
4月14日に発表された「rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.0)」と「rekordbox for iOS (ver. 3.0) 」へのメジャーアップデートで、サブスクリプションプランが導入され、クラウドを用いた楽曲ファイルの一元管理、PCとモバイルデバイスでアカウントを紐づけることで様々なシチュエーションからでもアクセスが可能になるなど、大幅な変化を遂げたDJアプリケーション「rekordbox」 。
今回のヴァージョンアップで追加された「ヴォーカル位置解析」においては、ディープラーニング(深層学習)により楽曲中のヴォーカルの位置を高精度で検出できる新たな楽曲解析アルゴリズムを、 AI DJプロジェクトでも知られる「Qosmo」社と共同開発。これによって楽曲中のヴォーカルの位置を一目で正確に把握し、ミキシングなどのDJパフォーマンスに活用することができるようになっている(※ヴォーカル位置解析は、rekordbox ver.6のCreative Planに契約することでお使いいただけます)。
また「Beatsource LINK」は、DJ向け音楽配信サービス「Beatport」と、レコードプール「DJcity」が共同で提供する、DJ向けストリーミング音楽配信の新サービス。Beatsourceが提供する豊富な楽曲カタログを使って、rekordboxのPERFORMANCE モードで演奏できるため、選曲の幅をより一層広げることができる(※ Beatsource LINKで配信されている楽曲は、rekordboxのPERFORMANCEモードにのみ対応し、EXPORTモードではお使いいただけません。また「SAMPLER」への読み込み、「LINK EXPORT」、「CAPTURE」、録音機能にも非対応です)。
さらに、今回のアップデートに伴い、機能を改善した「rekordbox for iOS (ver.3.0.1)」の配信も開始となった。詳しくはApp Storeのヴァージョン履歴をご確認いただきたい。
rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.0.1) & rekordbox for iOS (ver. 3.0.1)
「rekordbox for Mac/Windows (ver. 6.0.1)」と「rekordbox for iOS (ver. 3.0.1) 」の全機能詳細と各プランの詳細はrekorodboxのオフィシャルサイトから。
※ ver. 5のライセンスキーでver. 6のrekordbox for Mac/Windows をアクティベートすることはできません。
※ ver. 5までご利用いただいたサブスクリプションプランはver. 6ではご利用頂けません。ver. 5とは別にver. 6のサブスクリプションプランのご契約が必要です。
※ 無料期間中にご契約のプランを変更することはできません。
※特定のハードウェアを接続することで、サブスクリプションプランにご契約していなくてもPERFORMANCEモードの機能がご利用いただけます。対象機器やバージョンアップに伴う変更点、詳細に関してはFAQをご確認ください。