Panorama Barのレジデントを務めるハウスミュージック・セレクターProsumerが、DSKEがレジデントDJ/主宰するContactでの不定期レギュラーパーティー『MOTORPOOL』の9月1日（土）開催に登場する。

あらゆる人種を包み込み、楽しくきらびやかに多様性を謳歌できる唯一無二の空間が好評を博している『MOTORPOOL』。

ゲストに迎えるのは、ベルリンの名門クラブPanorama Barのレジデントを務め、シーンの中で積極的に活動する至高のハウスミュージック・セレクターとして広く認知されているProsumer。90年代からDJを始め、プロデューサーとしても活躍した彼は、現在はスコットランドの首都エディンバラを拠点としながら活動を続けている。彼は、ベルリンのレコードショップ/ディストリビューター「Hard Wax」のスタッフとして10年以上働きながら常に音楽と触れ合い、腕を磨いた。そんな彼のプロダクションは高い評価を受け、これまでに〈240 Volts〉、〈Running Back〉や〈Playhouse〉から作品をリリースをした。その後、〈Ostgut Ton〉から『Panorama Bar 03』、〈Fabric〉から『Fabric 79』とミックスCDをリリース。時代に拘らず、昔や今の楽曲を幅広く使いこなすDJスタイルでオーディエンスを楽しませている。

今回、Prosumerは2年ぶりに『MOTORPOOL』にカムバック。レジデントのDSKEはもちろん、誰もが待ち望んでいた再出演がついに実現する形となった。感情豊かなボーカルトラックから意識深くに潜り込む陶酔サウンドまで、多彩な楽曲を駆使しながら紡がれる、なめらかに愛撫するようなセットは要体験だ。

Studio Xフロアのハウスを基調としたトーンとは対照的に、Contactフロアではテクノにフォーカス。長年、『METAMORPHOSE』を主催し、後にエレクトロニックミュージック系野外フェスティバルに多大な影響を与えた存在であり、日本のハードテクノシーンの礎を築いた御大Mayuriが登場。共演には、サイケデリアとダブを融合した独自のテクノ/エレクトロニックサウンドを〈Field〉や〈Semantica〉といったレーベルから発表してきたIoriがラインナップ。テクノの枠組みから外れていく果敢なアプローチに期待したい。

また、前日の8月31日には名古屋のMagoで開催される『BLACK CREAM』に出演。『BLACK CREAM』レジデントメンバーで、『eleven』など各地で濃厚なパーティーとDJを展開してきたApollo、「pigeon records」のHATTORI、『eleven』のアートワークなども務めてきたSE-1と共演する。

各イベントの詳細は以下の通り。

MOTORPOOL

Date: 2018/9/1 (Sat)

Venue: Contact

Open: 22:00

Before 11PM: ¥1000

Under 23: ¥2000

GH S members:  ¥2500

w/f: ¥3000

Door: ¥3500

Line up:

[Studio]