Project PabloがWWW Xを舞台としたクラブナイト『WHEREABOUT』に初来日登場
2018.12.27
『CYK feat. Baba Stiltz』、Discwomanショーケースナイト、そしてDaniel Bellらを迎える2019年ニューイヤーイベントに続くWWW Xを舞台としたクラブナイト『WHEREABOUT』の第4回は、初来日となるカナダ・モントリオールのDJ/プロデューサーProject Pabloを迎えて1月19日(土)に開催される。
待望の初来日となるProject Pabloは、メロウなシンセサウンドとディープでミニマルに展開するハウスが融合し、クールさとチャーミングさを兼ね備えた、まさに“PPサウンド”とも言えるオリジナリティを確立しながら、幅広いレンジのプロダクションでリリースごとにオーディエンスを唸らせるカナダはモントリオール発の才人。
Project Pabloは、2015年に〈1080p〉からデビューアルバム『I Want To Believe』をリリースしたことで即時話題となり、初のヨーロッパツアーを敢行。同作は後にシングルカットもされ、2015年以降のシーンに大きな余韻を残した。レコードショップの投げ売りコーナーやアダルト・
現在までの3年間のうちに、ロンドンの〈Church〉やロッテルダムの〈Royal Oak〉、ニューヨークの〈Let’s Play House〉、Loneが主宰する〈Magicwire〉やVin Sol主宰の〈Club Lonely〉など、新興から名門まで実に様々なレーベルからリリースを行ってきた。2017年には、〈Ninja Tune〉傘下のよりダンスミュージックにフォーカスしたレーベル〈Technicolour〉と契約し、『Hope You’re Well』と『There’s Always More At The Store』の2作のEPをリリースし、さらなるステップアップを果たした。2018年には自身のレーベル〈Verdicchio Music Publishing〉をローンチし、2015年以来のLP作品『Come To Canada You Will Like It』を発表。
ソロでの活動のほか、カナダのプロデューサーKhotinとはユニットRest Corpを組み、PrioriとはユニットJump Sourceとしてバンクーバーの〈ASL Singles Club〉に携わりながら作品を発表し、また彼はモントリオール拠点の〈SOBO(Sounds Of Beaubien Ouest)〉といったレーベルの運営も手がけ、自身の作品のみならずシーンの才能ある仲間たちのリリースもサポートしている。
ローカルからは、独特の“間”の構築/非構築によりワールドスタンダードのミニマルの概念に新鮮な解釈を吹き込み、〈Sun Ark label〉からリリースしたばかりの最新作『Aru Otoko No Densetsu』も国際的に高い評価を獲得をしている名古屋出身トラックメイカー、食品まつり a.k.a foodmanがハウスセットのライヴで出演。さらに、80年代末以降国内のあらゆるパーティーでプレイし、多様な音/グルーヴへの深い造詣と理解が導くフロア作りは至高の逸品MoodmanがWWW Xのフロアに初登場、そしてファッション・ブランド〈Phingerin〉からAndry Adolpheが参加する。
メロウなビートの抑揚の波間で反復に身を浸す、真冬のほぐしフロアがWWW Xに出現する。
イベントの詳細は以下の通り。
WHEREABOUT feat. Project Pablo
Date: 2019/1/19 (sat)
Venue: WWW X
Open/Start: 23:30
ADV: ¥2000
Door: ¥2500
U23: ¥1500
Line up:
Project Pablo [ASL / SOBO / Montreal]
Moodman
Foodman -House Set-
Andry Adolphe
More info: WWW X