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Baba Stiltzが渋谷WWW Xの新パーティーシリーズ『WHEREABOUT』に初来日出演

2018.8.21

ダンスミュージックにフォーカスしたWWW Xの新パーティーシリーズ『WHEREABOUT』の第1回を、『CYK』との共同で周年企画として開催。ゲストには、スウェーデン・ストックホルムからBaba Stiltzが待望の初来日を果たす。

『WHEREABOUT』の第1回は、この秋それぞれ8周年と2周年を迎える渋谷のライヴスペース「WWW」と「WWW X」のアニバーサリー特別シリーズとして10月13日（土）に開催される。

共同開催に、東京のストリートハウスコミュニティの新機軸として定着と広がりを見せるパーティーコレクティヴ『CYK』を迎え、ゲストには、北欧スウェーデンの首都ストックホルムを拠点に目覚ましい活躍を見せるBaba Stiltzをフィーチャーする。さらに、急速に熱を帯びる韓国・ソウルのハウス・シーンから、『CYK』との交流も深い女性2人組のDJユニットのC’est Quiを招聘する。

Baba Stiltzは、同郷ストックホルムを拠点に活動するDJ/プロデューサーのAxel Bomanによるアンダーグラウンドレーベル〈Studio Barnhus〉や、同じくスウェーデン出身のSamo DJが主宰する〈Born Free〉、今や圧倒的人気を誇るUKの〈The Trilogy Tapes〉からのリリースをはじめ、Drake主催のインターネットラジオ〈OVO Sound Radio〉やSven Vathのレーベル〈Cocoon〉のコンピレーションに名前を連ね、今年6月には〈XL Recordings〉契約を果たし、EP『Showtime』を発表した。ここ数年の間、ポップで滑らかなメロディーと若々しさが混在する、独特なダンス・ミュージックを作り続け、世界中が注目をする俊英である。

ロイヤル・スウェーデン・バレエ学校で6年間学びオペラハウスの舞台で踊り、ヒップホップクルー「SAD BOYS」の一員Yung Shermanと同じ団地で育ち、10代はJohn Faheyに影響を受けて弾き語り作品をリリース、その後Moodymanに出会いハウスに目覚めるというユニークなステップを踏んで現在に至る彼は、才気溢れる変幻自在のハウス・プリンス。プロデュースワークとDJ双方において豊かな振り幅でオーディエンスを唸らせるBaba Stiltzの初来日は超必体験だ。

一方、韓国・ソウルから来日するC’est Quiは、急速に熱を帯びるソウルのハウスシーンにおいて新鋭DJ/パーティーとして名を上げ、2018年2月には地元ソウルで開催されたBoiler Roomにも出演した。デジタル・アナログDJ双方を理解するオルタナティヴなハウスでフロアを沸かせる女性2人組のDJユニット。ソウルにNachtbraker、Ray Mang、Beesmunt Soundsystemなどのアーティストを招聘しパーティーを開催しているほか、ソウルのクラブのラインナップを見れば、常に誰かのサポートアクトとして名を連ねている。2018年のBoiler Room出演後は、『Ortigia Sound System Festival』を含むEUツアーなどセンセーショナルなギグも重ね、ますますアジア圏を牽引するDJ/パーティーとしての動きを見せている最中である。