Pioneer DJのSerato DJ Lite専用DJコントローラー「DDJ-SB3」のピュアシルバーモデルが7月下旬に発売
2020.7.14
AlphaTheta株式会社(旧:Pioneer DJ株式会社)が、2018年3月に発売したDJソフトウェア「Serato DJ Lite」専用DJコントローラー「DDJ-SB3」のピュアシルバーモデル、「DDJ-SB3-S」を7月下旬に発売することを発表した。
「DDJ-SB3」は直感的なDJプレイが可能なインターフェイスを取り入れており、DJ経験の浅い方でも本格的なDJプレイを体験でき、DJパフォーマンスを上達させることができるモデル。特に注目すべきは、ヒップホップ界の巨匠であるDJ Jazzy Jeffとの共同開発により、Jazzy Jeff本人のスクラッチ操作を収録し、その操作をパッド演奏で再現できる新機能「PAD SCRATCH」を搭載しているという部分。様々な楽曲や再生ポイントに応じたスクラッチ演奏を再現することが可能なため、スクラッチをしたことのない人でも「PAD SCRATCH」を使うことで、本格的なスクラッチ演奏を楽しむことができる。
「PAD SCRATCH」は自動で楽曲のBPMに連動するため、どんな楽曲に対してもリズムを崩さずに使うことができるほか、「PAD SCRATCH」機能を通して、カットイン前のスクラッチパフォーマンスや8種類のスクラッチパターンを組み合わせて、自分だけのオリジナルスクラッチパターンを作るなどの楽曲アレンジが可能となっている。
それ以外にも、上位モデルの設計思想を取り入れ、ジョグ、「PERFORMANCE PADS」「PLAY」「CUE」や「AUTO LOOP」ボタン、ミキサーのノブやフェーダーの配置を踏襲し、より操作性に優れたレイアウトにしたことで演奏性の向上を実現。
この「DDJ-SB3」には、楽曲同士のミックスを簡単かつスムースにできる新機能「FX FADE」も搭載されており、ボタンを押すだけで音量調整とエフェクトを同時に実現してくれるため、異なるジャンルの楽曲でも違和感なくスムースに切り替えができるので、DJが初めての人でも手軽に本格的な演奏を楽しむことができる。ハイパスフィルター、ローパスフィルター、ループ再生、バックスピンそれぞれ2種類、合計8つのエフェクトパターンにより、楽曲や展開に応じた幅広いDJミックスも行うことができる。「Serato DJ Lite」の機能を最大限に引き出した、直感的なDJプレイが可能なインターフェイスのため、初心者以外の方でも非常に高い操作性に満足できることだろう(※「DDJ-SB3」はSerato Limitedが提供している「Serato DJ Lite」に対応しており、すぐにご利用いただけます。また、「Serato DJ Lite」は無償でダウンロードできます)。
そして今回発表されたDDJ-SB3-Sはジョグとボディにスタイリッシュなシルバーカラーを施し、パーティーやご自宅のインテリアを明るく演出するデザインとなっている。
「DDJ-SB3-S」の製品詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。
https://www.pioneerdj.com/en/product/controller/ddj-sb3/silver/overview/#/color-picker