Paul Oakenfoldがイギリスの世界遺産“ストーンヘンジ”で初めてプレイするDJに
2018.8.21
セカンド・サマー・オブ・ラヴ、トランス、そしてプログレッシヴハウスの興隆の中心人物である伝説的DJ、Paul Oakenfoldがイギリス南部の世界遺産「ストーンヘンジ(Stonehenge)」でプレイする初のDJとなることが明らかになった。
今回は、Paul Oakenfoldのライヴアルバム『Live at Stonehenge』のライヴレコーディングのために行われるとのことで、プレイは9月某日に行われる予定となっているという。その場に立ち会うことができるのは、招待された50人のみ。
アルバムの収益は全て、イングランドの歴史的建造物/史跡を保護する組織「イングリッシュ・ヘリテッジ(English Heritage)」に寄付される。
今回のプレイに向けて、Paul Oakenfoldは「Stonehengeのような象徴的な場所から私の音楽を共有することができて、私はとてもラッキーです。Stonehengeのエネルギーは地球上の他の場所にはないものです。それが私の音楽とパフォーマンスに反映されます。私はこれまでに世界中の素晴らしいイベントやロケーションでプレイしたにも関わらず、Stonehengeでのサンセットは最も神秘的なものになるでしょう」と話している。
Paul Oakenfoldは過去に、今年DixonやNina Kravitzがプレイしたことでも話題となった『Great Wall Festival』が開催されている中国・万里の長城や、エベレストでのプレイにも挑戦している。エベレストでプレイした際のライヴアルバムやドキュメンタリーの収益もネパールの慈善団体に寄付していた。