mira calixが〈Warp〉からは実に10年ぶりとなるEP『utopia』を1月25日にリリース
2019.1.10
1990年代後半から2000年代にかけて〈Warp〉の屋台骨的な活躍を見せてきた、mira calixが〈Warp〉から実に10年ぶりとなるEP『utopia』を1月25日(金)にリリースする。発表に併せて、EPに収録される“rightclick”のMVが公開された。
2019年は設立30周年の年でもある〈Warp〉が、今年最初にアナウンスしたのはmira calixの10年ぶりのEP『utopia』。本作のリードトラックである“rightclick”は、UKのテレビ局「Channel 4」のショートフィルムを集めたテレビシリーズ『Random Acts』の一話で、国際的に評価の高い作家Adam Thirlwellが監督/脚本を手掛けた『Utopia』のために制作された楽曲。同曲に続く3曲も、女神ミューズの役割や男性の目線、ノスタルジアとモダニティーの対、アートやユートピアの牧歌など興味深いテーマのもとグラフィックモーションを音像化した見事な帰還作となっている。
南アフリカ出身のmira calixは90年代初めにイギリスへ移住した後に〈Warp〉のプレスとしてオフィスで働き、1996年にEP『Ilanga』でアーティストデビューを果たした。Radioheadのサポートアクトへの抜擢やBoards of Canadaのリミックス、BBCの伝説的DJである故John Peelの『Peel Session』にも参加してリリースを行うなど、〈Warp〉設立初期から200年代にかけてのレーベル・キュレーションにおける、アンビエント、エレクトロニカ、またIDMやエクスペリメンタルなサイドの重要なポジションを担ってきた存在である。
彼女の最近のプロジェクトは、野心的な合唱音楽作品やパフォーマンス・アーティスト、独特なスピーカー拡散システムなどを取り入れたサウンド・インスタレーション、建築や美術品からのインスパイアを分解/再構築するアートプロジェクトへ作曲で参加といった創作活動を主軸にしており、彼女のサウンドインスタレーションは、実に30万人以上の観客が訪れた、2018年にTower Of Londonで催された『Beyond the Deepening Shadow』の一環として披露され、国際的に高い評価を得た。10年ぶりとなる〈Warp〉からのリリースに関しては、改めてフレッシュな気持ちで臨めたことを明かしている。
このEP制作のように、自分にタイムリミットや厳しいルール、幅の狭い音の種類を与えること、ライター、プロデューサー、ミュージシャンとして完全に自主的に取り組むことはとても新鮮だった。
それはある意味で自分のルーツ、〈WARP〉から初めて10インチのヴァイナルをリリースした時に戻ってくるような感じだけれど、全く新しいもののような遊び心があるようにも感じたわ。
– Mira Calix
最新EP『utopia』は、ヴァイナルでは限定500枚プレスの10インチでリリースされ、プレスはこの一度限りの予定だという。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、現在公開中の“rightclick”がいち早くダウンロードできる。
mira calixの10年ぶりとなる〈Warp〉の最新EP『utopia』の詳細は以下の通り。
mira calix
『utopia』
Release date: 2018/1/25
Label: Warp Records
Cat no.: 10WAP431
Formats: 10” Vinyl / Digital
Price: ¥2200 (10” Vinyl)
Tracklist:
A1. rightclick
A2. just go along
B1. upper ups
B2. bite me
More info: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10043