Mall Grabが1年ぶりに再来日し、CIRCUS TOKYOとCIRCUS OSAKAを巡るジャパンツアーを開催
2019.12.3
現代におけるレイヴ・エクスペリエンスを牽引するDJ/プロデューサー、Mall Grabの1年ぶり再来日ツアーが12月下旬にCIRCUS TOKYOとCIRCUS OSAKAにて開催される。
オーストラリア出身で、現在は拠点をロンドンとしながらリリースと並行して多くのギグもこなし、たちまち一躍人気DJ/プロデューサーの一員となったMall Grabは、コンスタントにリリースしている作品がGeorge FitzgeraldやFour Tetらにサポートされ、DJとしてもBoiler Roomにアーカイヴされたプレイからもわかるように、スピード感と爆発力を備えたプレイによってヨーロッパの若いフロアをロックし続けている。
新星の如くシーンに現れたMall Grabは、故郷のオーストラリアのニューカッスルから、インターネットを介して急速に世界の舞台で認知されるまでに至り、その才能を爆発させている。デビュー期である2015年から、モントリオールの〈Collect-Call〉、2010年代初~中期に時のレーベルとなった〈1080p〉、〈Gold Nite〉などのレーベルからのリリースで早耳たちの目に留まり、その後に今や新世代ハウスの一拠点となっているレーベル〈Shall Not Fade〉や〈Church〉、盟友LKが主宰する〈Hokkaido Dance Club〉、ストリートカルチャーとハウスの結節点〈Unknown To The Unknown〉とその傘下〈Hot Haus Recs〉と〈House Crime〉、同郷のアパレルブランド兼レーベル〈Pelvis〉などから2016年の間に立て続けにEPをリリース。超有名クラシックから90年代のR&Bまで、若い感性で選ばれたサンプリング元はともすればネガティブな批判にさらされかねない選曲なのだが、狂喜を感じるほど執拗に元の曲が持つテンションを倍増させるアレンジメントを施し、シーンに大きな波紋を呼んだ。
同年にはヴァイナルオンリーレーベル〈Steel City Dance Discs〉を設立し、LoodsやNite Fleit、Salary Boy、Viersなどを始め、2017年10月には〈Mister Saturday Night〉からのリリースで注目を集めた日本人プロデューサーJun Kamodaの作品を手掛けるなど、自身のフェイバリットを存分にプッシュ。また、2018年には自身のレーベル〈Looking For Trouble〉をスタートさせ、その間口をますます広げている。
2017年から毎年来日ツアーを行い、日本での注目度も増すばかり。今回のツアーでは、CIRCUS TOKYOでの東京公演、CIRCUS OSAKAでの大阪公演と共に、新世代のハウスミュージック・コレクティヴ『CYK』クルーがサポート。また東京公演ではLicaxxxもゲスト出演することが決定している。
イベントの詳細は以下の通り。
MALL GRAB JAPAN TOUR 2019
supported by CYK
【大阪】
Date: 2019/12/27 (Fri)
Venue: CIRCUS Osaka
Open: 23:00
ADV: ¥2500
Door: ¥3000
[ADV ticket outlets: Peatix / e+ / Resident Advisor ]
Line up:
Mall Grab (Looking For Trouble)
Kotsu (CYK)
DJ No Guarantee (CYK)
Izumi Kimura
More info: CIRCUS Osaka
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目8−16 中西ビル
【東京】
Date: 2019/12/28 (Sat)
Venue: CIRCUS Tokyo
Open: 23:00
ADV: ¥3000
Door: ¥3500
[ADV ticket outlets: Peatix / e+ / Resident Advisor ]
Line up:
Mall Grab (Looking For Trouble)
Licaxxx
Nari (CYK)
Naoki Takebayashi (CYK)
More info: CIRCUS Tokyo
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16
03-6419-7520
http://www.circus-tokyo.jp