Loneが日本の故事「見ぬが花」にちなんだ3曲入りEP『Not Seeing Is a Flower』を11月にリリース
2019.10.25
2019年8月に新レーベル〈Ancient Astronauts〉を設立したUKのプロデューサー、Loneがレーベル2作目となる新作EP『Not Seeing Is a Flower』を11月8日にリリースする。
UKはノッティンガムを本拠地として活動するMatt CutlerことLoneの新作EPは、日本の故事「見ぬが花」にちなんでいるという。先行で公開されている“Glyphic”は、Cutlerが今夏の『Bass Coast Festival』で経験したことにインスパイアされた重厚なトライバルテクノ・トラックで、超越的なフロアでの体験のために、TB-303とうねる様なピアノの旋律と、異世界のヴォーカルを融合させている。
タイトルトラックは、The Future Sound Of London、Orbital、The Black Dogの初期作品を思わせる瑞々しいアンビエントテクノを背景に、ゆっくりと話しているサンプルが自然と溶けていくトラック。そして“Boketto”は、Loneが自身のアルバム『Lemurian』(2008)と『Reality Testing』(2014)で詳述してきたダウンテンポなトリップホップと同じトーンのトラックで、ローリングするパーカッションと瞑想的なチャイムが、これまでの最も贅沢な作品のいくつかと類似している。
Loneの新作EP『Not Seeing Is a Flower』の詳細は以下の通り。
Lone
『Not Seeing Is a Flower』
Date: 2019/11/8
Label: Ancient Astronauts
Cat no.: astro04
Formats: Vinyl / Digital
Order here: https://lone.bandcamp.com/album/lone-not-seeing-is-a-flower-ep
Tracklist:
A1. Glyphic
B1. Not Seeing Is A Flower
B2. Boketto