Lee GambleがWWWのレジデントパーティー『Local World』に登場
2019.4.26
Lee Gambleが〈Hyperdub〉移籍後、初となる東京単独公演をWWW Xにて5月31日(金)に開催。コンテンポラリーなエレクトロニック/ダンスミュージックを探求するWWWのレジデントパーティー『Local World』に登場する。
ジャングル、テクノ、レイヴ、アンビエントを超越し、サウンドデザイナー、ジャングリスト、コンポーザー、DJとして抽象的で近未来的な作風で鬼才の名を恣にしているLee Gamble。ベルリンの名門〈PAN〉、UKの名門〈Hyperdub〉からのリリースを軸に、アートとクラブシーンを跨ぎながら着実なキャリアを重ね、また近年のエレクトロニックミュージックにおいて大きな潮流へと発展した“脱構築”のパイオニアとしても名高いアーティストである。
ベルリンの〈PAN〉から、ジャングルを解体した話題作『Diversions 1994-1996』や名作『KOTCH』含む3作を発表し、2017年にKode9の〈Hyperdub〉から『Mnestic Pressure』をリリース。複雑で抽象的な電子音楽プロデューサーとしてのみでなく、DJとしても常に新鮮な楽曲をダンスフロアに提供する傑出したスタイルでカルト的な地位を築いてきた。その後もヴィジュアル・コラボレーターのDave GaskarthとA/Vショー『Foldings』を行い、またロンドン現代オーケストラとの共演、これまでにICA London、Southbank Centre、MoMa PS1、Tate Modern、The Empty Gallery in Hong Kong、Berghain、WWW、MMCA Seoul、Fabric、Ministry of Sound、Oval Space、Village Underground、Old Granada Studios、『Sonar Festival』、『Unsound Festival』、『Mutek Festival』、『Dimensions Festival 』など、アートギャラリーからクラブ、世界的フェスティバルまで、実に様々な場所で活動の幅を広げている。2015年には、新しい才能を発掘すべく自身のレーベル〈UIQ〉をスタートさせ、日本在中のRenick Bell、N1L、Lanark Artfax、Zuli、Nkisiといった新鋭アーティストの実験的な作品をリリース。2019年には、〈Hyperdub〉より3部作となるアルバム『In A Paraventral Scale』の第1部をリリースし、旺盛な活動を続けている。
https://www.youtube.com/watch?v=UfxnMWl5-yo
ローカルからは、Lee Gamble主宰の〈UIQ〉からリリースのある、プログラムをリアルタイムに書き換えながらアルゴリズミック・パフォーマンスを行うコンピュータープログラマー/電子音楽家、日本在中のRenick Bellが出演。アルゴリズムとレイヴの混合語「アルゴレイヴ」と自ら名付ける、アルゴリズムによって作られたリズミックな即興音楽を披露する。
90年代クラブミュージックの解体と合成から生成されるハイパーレイヴなクラブナイトが実現する。追加ラインナップは後日発表となる。
イベントの詳細は以下の通り。
Local X3 World Lee Gamble
Date: 2019/5/31 (Fri)
Venue: WWW X
Open/Start: 24:00
ADV: ¥1800
[Ticket outlet: RA]
Door: ¥2500
U23: ¥1500
Line up:
Lee Gamble (UIQ / Hyperdub / London)
Renick Bell (UIQ / Halcyon Veil / US/JP) – LIVE
…and more
More info: https://www-shibuya.jp/schedule/011107.php