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Justin Van Der Volgenが1年ぶりに再来日し、VENTで開催のMonkey Timers主催パーティー『DISKO KLUBB』にてプレイ

2018.9.19

Justin Van Der Volgenが9月23日に再来日し、VENTにて開催されるMonkey Timers主催の人気パーティー『DISKO KLUBB』でプレイする。

Justin Van Der Volgenは、ディスコ・パンクバンド!!!（Chk Chk Chk）と、1996年から2005年まで活動したニューウェーヴバンドOut Hud、それぞれの創設メンバーの一人であり、2008年に!!!を脱退してからはソロ活動を精力的に続けてきた。

〈Golf Channel〉、〈DFA〉、〈ESP Institute〉やEric Duncanの〈Keep It Cheap〉などの人気レーベルから生み出されたクラシックや、Todd Terjeの“Inspector Norse”のリミックスなどの作品は、多くのクラバーたちが耳にしたことがあるはずだ。Try To Find Meなどの別名義での数々の名作ディスコ・リエディットも世界中のDJたちから重宝されており、彼の作品は名義を問わず、DJ Harvey、Eric Duncan、Prins Thomasなどを始めとしたトップDJ達によって常にヘヴィープレイされている。

近年ではリエディット・レーベル〈My Rules〉を主宰しており、元々の選曲に一癖も二癖もある彼の嗜好が見え隠れする上に、更なるユーモアに溢れたリエディット/リミックスを施している。また、2017年6月に〈Mister Saturday Night〉から発表された、彼らのパーティーの250回目の開催を記念したコンピレーションには、Soft Rocks “Talking Jungle (Justin Van Der Volgen Remix) ”が収録されている。同作はJustin Van Der Volgenが2012年に手掛け、〈ESP Institute〉からリリースされていた。

プロダクションもさることながらDJとしても、抜群の構成力と安定したミックススキルを持ち、世界中から絶大な支持を集めている。彼のプレイからは、キャリアの中期以降ワールドクラスに登りつめた!!!（Chk Chk Chk）の根幹となった音楽的素養が垣間見えるだけでなく、ディスコとダンスミュージックへの愛に裏付けされた確かな選曲眼を持っていることも伝わってくる。DJとしてのプレイ然り、リエディット作品然り、音楽の知識に裏付けされたセンスが評価されているという意味合いにおいて、彼は紛れもなく優れたDJであり、独創的なアーティストである。