Jacques Greeneが3月に待望のデビューアルバム『Feel Infinite』を〈LuckyMe〉からリリース
2017.2.20
2011年に〈LuckyMe〉からリリースした“Another Girl”が『Pitchfork』の「Songs of the Decade」に選出され、さらにHow To Dress Wellをフィーチャーした“On Your Side”や、2016年のクラブアンセム“You Can’t Deny”など、数々のヒットを飛ばしてきたJacques Greeneが、3月に満を持してデビューアルバム『Feel Infinite』をリリースする。
モントリール出身で、ニューヨークを経由して現在はトロントを拠点に活動しているプロデューサーのJacques Greeneは、2010年に〈Night Slugs〉のホワイトレーベル・シリーズからのスプリットシングルでデビュー。同年には彼にとってのひとつのホームレーベル〈LuckyMe〉からEP『The Look』をリリースしている。2011年には、後に『Pitchfork』の「Songs of the Decade」に選出されることにもなるシングル“Another Girl”を発表し、一気にプロデューサーとしての知名度を高める。
その後も〈LuckyMe〉を拠点に、〈Uno〉や〈3024〉といった気鋭レーベルからも、ベースミュージックを飲み込んだ多彩なハウスミュージックの作品を発表し、着実に実力を高めてきた。RadioheadやJimmy Edgarにもリミックスを提供し、Hudson MohawkeやRustieに次いで、幅広くリスナーたちに注目されている。2012年からはレーベル〈Vase〉を始動し、自身の作品をはじめ、オーナーとしてKorelessやArclightなど気鋭のプロデューサーの作品を送り出している。
2014年には『Resident Advisor』の動画シリーズ「RA Sessions」にフィーチャーされるなど、自身のトラックを1000人以上規模のヴェニューに響かせるライヴパフォーマンスも好評を集めている。
そんなJacques Greeneのデビューアルバムとなる『Feel Infinite』は、本人曰く「クラブカルチャーの桃源郷的なアイデアが基になっている、クラブによるクラブの為のクラブ音楽である」とのこと。また2年以上の歳月をかけて制作した、キャリア史上最もパーソナルな感情表現に満ち溢れた作品ともなっているという。2016年にサプライズ・シングルとしてリリースしたソウルフルなハウストラック“You Can’t Deny”や、ユーフォリックなキラーチューン“Afterglow”など本作収録曲を筆頭に、R&Bのヴォーカル・チョップは新しいサウンドとしてJacques Greeneの代名詞にもなったが、本作では彼の原体験であるMasters At Workのディスコ文脈の影響を自らの作品に反映させ、2017年のハウス・ムードを予見する作品へと昇華している。ヴォーカルにはHow To Dress Wellをフィーチャーし、ヴィジュアルにはHassan Rahim、TrusstのMelissa Matos、Mathieu Fortinらが関わっている。
また500枚限定の国内流通盤は世界に先駆け、3月17日に先行リリースされ、ボーナストラックがダウンロードできるスペシャル・カードが封入されるとのこと。
Jacques Greene
『Feel Infinite』
Release date: 2017/3/17 (Fri) on sale(※日本先行発売)
Label: LuckyMe / BEAT RECORDS
Cat No.: BRLM41
国内流通仕様帯付盤CD / 解説書封入
Pre-order here: [beatkart] http://shop.beatink.com/shopdetail/000000002143
Tracklist:
1. Fall
2. Feel Infinite
3. To Say
4. True ft. How To Dress Well
5. I Won’t Judge
6. Dundas Collapse
7. Real Time
8. Cycles
9. You Can’t Deny
10. Afterglow
11. You See All My Light
(+DL CARD)