〈Acting Press〉主宰のPLO Manと韓国の謎のプロデューサーS.O.N.S.が『ヒロポンFEVER』に登場
2017.3.15
毎度世界のアンダーグラウンド・シーンから旬でユニークなプロデューサーやDJをゲストに招いている『ヒロポンFEVER』が3月18日(土)に神宮前のbonoboにて開催される。
今回の『ヒロポンFEVER』のゲストは、〈Mood Hut〉や〈Going Good〉とも繋がるベルリン拠点のミステリアスなレーベルで、少数プレスのヴァイナルが毎回海外のレーベルだけで即完してしまうことでも話題の〈Acting Press〉を主宰するPLO Man。
https://www.youtube.com/watch?v=71whkVenRi8
そして、2014年にセルフでリリースされたEP『Shibuya One Night Stand』がカルトヒットし、昨年再び同じ方法でリリースされた2作目『Shinjuku One Night Stand』では、矢野顕子をサンプリングしたローファイでアシッドライクなブレイクビート“Acid Dreams (Trance Jungle Mix)”が密かに注目を集め、立て続けに入手困難盤となっていることでも話題の韓国拠点のミステリアスなトラックメイカーS.O.N.S.が出演する。
PLO Man、S.O.N.S.共に、ハードウェアから発されたローファイなサウンドの奥に潜むUKレイヴ、トランス、サイケデリック、デトロイトテクノ、アンビエントハウス、エレクトロ……、オールドスクールの熱量をクールな感覚で現代に昇華する特異なアクトだ。また両者ともdiscogsでレコードが異常な高値で取り扱われており、今回の『ヒロポンFEVER』はdiscogs市場のおかしさ、資本主義の無益性、などを考えるきっかけにもなるはずだ。
また、この2人に加え、意外性抜群のまさかなスペシャルゲストも出演予定されているほか、Funkinevenが主宰するロンドンの〈Apron Records〉に所属するBrassfootとJ M S Khosahの2人が主宰するレーベル〈NCA〉からカセットテープを発表したDJ/プロデューサーのKo Saitoと、buttechnoをゲストに招くなど都内で精力的に活動する『IN HA』のメンバーで才能溢れるセレクターMari Sakuraiの2人もプレイする。
またbonobo名物の畳ラウンジも十分な面子で整えられており、東京のカルトキャラでカセットテープ・レヴューアーとしても知られるDirty Dirtを始め、Ju RoncyとFedorがアンビエントスペースを描く。
イベントの詳細は以下の通り。
ヒロポンFEVER
Date: 2017/3/18 (Sat)
Venue: Bar Bonobo (2-23 4 Jingumae Shibuya-ku Tokyo)
Open-End: 23:00 – 06:00
Cost:¥1500
Line up:
[Main Floor]
PLO MAN
S.O.N.S.
KO SAITO
MARI SAKURAI
+SPECIAL GUEST (don’t be stupid its a secret!)
[Lounge]
Ju Ronny
Dirty Dirt
Fedor
Method Actor