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DJ FUNKがD.J.FulltonoとKeita KawakamiとHiroki Yamamuraによる『SOMETHINN』に登場

2017.3.15

D.J.Fulltono、Keita Kawakami、Hiroki Yamamuraによるパーティー『SOMETHINN』が、ゲストにシカゴ・ゲットーハウスのレジェンドDJ FUNKを迎えて、CIRCUS TOKYOとCIRCUS OSAKAにて開催される。

シカゴのアンダーグラウンドを基盤に80年代から活動を続け、現在のテックハウス～ディープハウス文脈では90年代にシカゴの〈Dance Mania〉から発表された『HOUSE THE GROOVE』や『GHETTO HOUSE』と題されたレコードが再評価を集め、さらにベースミュージックやエレクトロといった2000年代以降のムーヴメントを通過したダンサーたちからは、ジューク/フットワークの開祖としてもリスペクトされているDJ FUNK。「FU×K」や「AS×」といった清々しいほど下品なヴォイスサンプルに、Roland製ドラムマシンで制作されたリズムは、ベースラインとドラムのみ。そんなトラックたちは一度聴いたら忘れられず、一度踊ればレコード屋に走るほどのインパクトを誇っている。Derrick MayやJeff MillsといったデトロイトのDJはもちろん、Ricardo Villalobosや田中フミヤといったミニマルなハウスグルーヴに忠実なベルリンで活動するDJたちにまで、パーティーの最終兵器として常にレコードバックに潜ませられている存在だ。

https://www.youtube.com/watch?v=9ckXM9LYN5A

共演には、プロデュース作が世界的メディア『Rolling Stone』誌の年間ベストアルバムにランクインを果たし、ポーランドのクラクフで開催されているフェスティバル『Unsound』へ出演するなど、今や世界的な注目を集めるD.J.Fulltonoと、Dress Down主宰にして国内の気鋭アーティストたちによるパーティー『apostrophy』の主要メンバーとしても知られるKeita Kawakamiと、〈TREKKIE TRAX〉や〈Moveltraxx〉など国内外のレーベルから精力的なリリースを続けるHiroki Yamamuraの『SOMETHINN』レジデント3人衆を始め、国内屈指のジューク/フットワーク、ベースミュージック〜エレクトロ、ハウスのDJたちが登場する。