NEWS

〈Giegling〉のKonstantinやEdwardが一挙来日し、レーベルショーケースを開催

2016.4.23

著名なエレクトロニックミュージック・ウェブマガジン『Resident Advisor』の年間最優秀レーベルに輝いてから、その勢いをますます加速させ、現行テクノシーンの一端を担うまでに上りつめた〈Giegling〉から所属アーティスト5名が一挙来日し、4月28日（金）にレーベルショーケースをContactにて行う。

1919年の設立からたった14年間しか存在しなかったにもかかわらず、近代デザインと建築界に一大センセーションを巻き起こし、その後も多大な影響を与え続けている世界遺産バウハウス。その流れを汲むアートスクール、バウハウス大学の学生達が結成したサウンドコレクティヴが〈Giegling〉である。2009年の設立から、ドイツのミニマリズムを継承しながらややメランコリックで繊細なテクノ／ハウス作品を数多くリリースしてきた一方で、自分たちのクラブやパーティーを運営してきている。今回は、〈Giegling〉の創設メンバーのひとりであり、ダンスフリークたちが最も信頼を寄せるDJであるKonstantinを筆頭に、レーベルからヒット作をリリースしている所属アーティストのEdward、ATEQがライブを披露し、さらにDJ DustinとSa Paという強力なDJ人が一挙来日する。そしてメインフロアのサポートには、日本で同レーベルをプッシュし続けてきた『LSI Dream』のasyl cahierが加わる。

2ndフロアには、NYのレフトフィールド/ディープハウス急先鋒MadteoやJoey Anderson、ドイツのミニマル・ハウス名手Even Tuellらのリリースで知られる、パリ発の気鋭インプリント〈Latency〉のオーナーでE.N.S.A.Dというパリのアート・デザイン大学卒のデザイナーでもあるSydney & Suleimanが初来日を果たす。Panorama BarやFreerotation Festival他、世界各国のフェスティバルで絶賛されるオブスキュアでエクスペリメンタルなDJセットは要注目。

また、〈Samurai Horo〉からのリリースや、国内きってのベースミュージック・イベント『Back To Chill』の中核を成し、20年の時を超え復活したドイツの伝説の実験音楽フェス『Berlin Atonal』に出演するなど国内外で高評価を獲得しつづけるENA、goatやbonanzasという2つのバンドのリーダーでありソロ活動名義YPYにおいてはギリシャ（現在はベルリン）の地下テクノレーベル〈Nous〉からデビュー作を発表し一気に世界からの注目を集めた関西アンダーグラウンド・シーンの若き最重要人物、日野浩志郎が、YPYとしてテープを使ったスペシャルライヴセットを披露する。他にも、日本を代表するテクノフェスのひとつ『rural』のメンバーであり、先日Dolphins Into The Futureを招聘するなど優れたキュレーションその確かなセンスに現場から絶大な信頼を寄せられるnao。また、Fred PやDJ Q、Baazらと共演し、8年間のNYにおけるDJキャリアに裏付けされた毒々しくタイトなグルーヴが各地で絶賛されている宇都宮シーンの牽引者Stone Neckも出演する。

イベントの詳細は以下の通り。

ieglig showcase 2016 contact

Giegling Supported by LSI Dream
Date: 2016/4/28 (Thu)
Venue: Contact
Open: 22:00
Door: ¥3500
w/f: ¥3000
Contact S members: ¥2500
Under23: ¥2500
Before11PM: ¥2000

Line up:
[Main Floor] 

Edward -Live 

ATEQ -Live 

Konstantin

 DJ Dustin 

Sa Pa 

Asyl Cahier (LSI Dream.)

[2nd Floor] 

Sidney and Suleiman (Latency Recordings) 

Ena (7even | Samurai Horo) 

YPY(Nous | goat | birdFriend) (live) 

Stone Neck (S.I.N) 