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Florian Kupferが6月にジャパンツアーを開催、東京でFede Lngと、大阪でPearson Soundと共演

2019.4.26

ドイツ・ベルリンを拠点に、〈L.I.E.S.〉や〈Ninja Tune〉傘下〈Technicolour〉から作品をリリースし、インダストリアル・テクノ/ロウハウスを牽引する奇才、Florian Kupferが6月上旬にジャパンツアーを開催する。

2013年に〈L.I.E.S.〉から発表したデビュー作『Lifetrax』収録の“Feelin”がアンダーグラウンド・フロアアンセムとなり一躍人気を獲得すると、2015年以降は〈Ninja Tune〉傘下の〈Technicolour〉から2作のEPをリリース。その他にもWillie BurnsやTorn Hawkとの共作、NGLYとのユニットのSwereなど、アナログのハードウェアを巧みに使った即興あるいは一発録りを元に、多彩なリリースを続けるFlorian Kupfer。

デビューと同年には、Ron Morelli主宰〈L.I.E.S.〉の姉妹レーベル〈Russian Torrent Versions〉からもEPを発表するなど、〈L.I.E.S.〉からのリリースを通じてはインダストリアル・テクノ/ロウハウスを基点に深いバックグラウンドを反映した、オリジナルティ溢れる作品を多数リリースし続けてきた。2015年以降は〈Ninja Tune〉傘下の〈Technicolour〉に加入し、これまでに2作のEPをリリースしており、毎度Boiler Roomの新曲レコメンド部門の「Boiler Room Debuts」にも選出されてきた。

アナログのハードウェアを巧みに使うスタイルを年々強めていくFlorian Kupferは、NY拠点のWillie Burnsとのユニットで〈Rush Hour〉系列の実験音楽系レーベル〈No Label〉からリリース。同EPに収録されたトラック“Sound Of Reptilians”は、DJ Nobuが2015年に発表したミックスCD『Nuit Noire』でも使用された。2017年には、〈L.I.E.S.〉や〈No Label〉でレーベルメイトでもあるNY拠点のアーティスト、Luke WyattことTorn Hawkとのコラボ作『Hungry For Candy』をリリース。2019年は、自身のBandcampページでのセルフリリースを行なっているほか、4月には〈Axe Traxx〉から最新EP『4Ever』を発表している。

<a href="http://kupferflorian.bandcamp.com/album/reacti0n1">reacti0n1 by Florian Kupfer</a>

Florian Kupferは、すでに出演が決定している6月1日〜2日に長野で開催される『FFKT』に加え、6月7日（金）にはCIRCUS Tokyoに、6月8日（土）にはCIRCUS Osakaに登場する。

東京では、Florian Kupferも最新作をリリースした、新世代ハウスの立役者たちが立ち並ぶ独自のカタログを築き上げる〈Axe On Wax〉/〈Axe Traxx〉/〈PNP〉を主宰するFede Lngや、東京拠点のレイヴプラットフォーム〈N.O.S.〉からFrankie $とk_yam、毎度Florian Kupferと共演している『CYK』のKotuが出演。