NEWS

Dorian Conceptが『SONIC MANIA』で本邦初披露する最新ライヴに向けてのリハーサル映像を公開

2018.8.7

今年設立10周年を迎えた〈Brainfeeder〉と契約を果たし、今夏にはレーベルの一員としてFlying LotusやThndercatらと共に『SONIC MANIA』にも出演するDorian Conceptが、本邦初披露する最新ライヴに向けてのリハーサル映像を公開。

リハーサル映像で披露している楽曲“J Buyers”は、8月3日に〈Brainfeeder〉からリリースされた最新アルバム『The Nature of Imitation』に収録されている新曲。最新作でもDorian Conceptの一番の特徴である即興性に富んだフリージャズ要素満載の超絶技巧と、遊び心いっぱいのメロディセンスはまさに唯一無二の輝きを放っている。さらに初めて自らのヴォーカルも取り入れるなど、一段とレベルアップした表現力をもって完成したアルバム『The Nature of Imitation』において“J Buyers”は、カオティックな展開が魅力のダンストラックとして存在している。

Dorian ConceptはもとよりmicroKORGの即興演奏動画で注目を浴び、アムステルダムの〈Kindred Spirits / Nod Navigators〉からリリースした1stアルバム『When Planets Explode』のIDMとフリージャズをミックスした新たな感覚がアンダーグラウンドで高い評価を獲得。パフォーマーとして、Flying LotusやThe Cinematic Orchestraのライヴメンバーにも名を連ね、2014年には〈Ninja Tune〉からの2ndアルバム『Joined Ends』を経て、かねてより親交の深かったFlying Lotusの主宰レーベル〈Brainfeeder〉と契約。彼自身の穏やかパーソナリティーと演奏家としての狂気が生むコントラスト、そして60年代ジャズ、70年代フュージョン、80年代ネオ・プログレッシヴ・ロック、90年代エレクトロニカと、あらゆる世代から受けたエクレクティックなインスピレーションを下地に、オールド・ファッションな方法論で追求した「モダン」なサウンドは、懐かしさや温もりすら感じさせ、聴くものすべてを惹きつける。

現在、〈Brainfeeder〉10周年を記念したスペシャルキャンペーンが実施中となっており、Dorian Conceptの最新作に加え、同じく『SONIC MANIA』出演が決定しているRoss From Friendsの『Family Portrait』、ユニークなMVが話題となっているLouis Cole、Kamasi WashingtonやThundercatと共にLA新世代ジャズを牽引する鍵盤奏者Brandon Colemanら、すでにリリースが発表されている最新アルバムはもちろん、年内にリリースされる〈Brainfeeder〉のアルバム作品を対象に、国内盤CDの帯（裏面）に印刷された応募券を3枚集めて応募すると、10周年記念Tシャツもしくはマグカップがもれなくもらえる。応募詳細は下記特設サイトにてご覧いただきたい。

https://www.beatink.com/user_data/brainfeederx.php

Dorian Conceptの最新アルバム『The Nature of Imitation』の詳細は以下の通り。

Dorian Concept

『The Nature of Imitation』