DJ Harveyが『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にカメオ出演していることが明らかに
2018.8.2
ロンドン出身でLAを拠点に活動するレジェンド、DJ HARVEYがTom Cruise主演の人気映画シリーズ『ミッション:インポッシブル/フォールアウト(Mission: Impossible – Fallout)』にカメオ出演していることを明らかにした。
DJ Harveyは本編中に登場するナイトクラブのシーンで、DJ Harvey本人役を演じ、プレイしている。『Crack Magazine』のリサーチによると、「撮影は、昨年夏のツアーでパリのConcreteで開催された3日間のパーティーへと出演する前に行われた」という。(下のティザー映像の58秒頃にDJ Harvey出演シーンが僅かに登場する)
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト(Mission: Impossible – Fallout)』は、アメリカやイギリスでは7月27日から公開されており、日本では2018年8月3日(金)から全国ロードショーされる。
https://www.youtube.com/watch?v=cvrnYK07k7I
DJ HarveyことHarvey Bassettは、『Rolling Stone』誌で「DJ界のキース・リチャーズ」と評され、「世界に君臨するDJ トップ10」にもランクインしている生ける伝説的DJである。
1980年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタートし、セカンド・サマー・オブ・ラヴの狂騒の中で「Tonka Sound System」のクルーとして名を馳せ、NYの伝説的クラブParadise GarageのレジデントDJであったLarry Levanも出演した自身主宰パーティー『Moist』を通じてDJとしての評価を不動のものとした。その後、UKの南ロンドンにあるMinistry of Soundでレジデントを経て、2002年にロサンゼルスに移住。LAアンダーグラウンドの聖地として、世界中からハードコアなダンサーたちが集うウェアハウスパーティー『Harvey Sarcastic Disco』で、レフトフィールドなディスコ、バレアリック復権への大きな流れを作った。2010年にアメリカ国外への渡航が可能になると、世界中からオファーが殺到し、2010年GWの再来日ツアーでは、全国12都市を回り1万人以上を動員。母国UK・ロンドンでの凱旋パーティーは、チケット発売後わずか1分でソールドアウトを記録し、世界最高峰のクラブBerghainとPanorama Barや、世界最大級のフェス『Coachella』などにも出演している。2016年は、日本を代表する野外音楽フェス『FUJI ROCK FESTIVAL’16』にて20周年記念の大トリを飾った。