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Chilly Gonzalesのドキュメンタリー映画『黙ってピアノを弾いてくれ』のメインヴィジュアルと日本版予告編が公開に

2018.8.14

Daft PunkやBjörkなど、超一流アーティストが心酔する狂気の天才音楽家Chilly Gonzales。その破天荒で感動的な魅力に迫ったドキュメンタリー映画『黙ってピアノを弾いてくれ（原題: SHUT UP AND PLAY THE PIANO）』のメインヴィジュアルと日本版予告編が公開された。

90年代後半以降、カナダからドイツへと渡り、挑発的で破天荒な生き様で注目を浴びたChilly Gonzalesの軌跡、そして“狂気”とも呼ばれる言動とは裏腹に、奏でられるピアノの音色の繊細な美しさ。Chilly Gonzalesが内包する魅力の全てに迫った傑作ドキュメンタリー『黙ってピアノを弾いてくれ（原題: SHUT UP AND PLAY THE PIANO）』。

作品中には、Daft Punk、PulpのJarvis Cockerらとの共演や、ウィーン放送交響楽団とのステージでの驚愕のパフォーマンスも収録しており、また予告編を見ていただければわかる通り、「アルバム『ソロ・ピアノ』で彼は原点に回帰した。ただ音楽に語らせ、黙ってピアノを弾くだけ」というFeistからのコメントをはじめ、PEACHESやJarvis CockerなどChilly Gonzalesの盟友であるアーティストたちが彼を「真の芸術家」と称賛し、彼のアーティストとしての魅力を語り継いでいく内容ともなっている。プレミア上映を果たした『ベルリン国際映画祭』では、会場を笑いと感動に包み込み、満員の観客は鳴り止まないスタンディングオベーションを浴びせ、批評家や映画関係者も絶賛し、ドキュメンタリー作品としての評価も既に高いという。

日本では、9月29日（土）より、渋谷シネクイントほか全国の映画館にて順次公開されていく。上映館など詳細は以下リンクの特設サイトをご覧いただきたい。

http://www.transformer.co.jp/m/shutupfilm/

（英語版トレーラー映像は以下。）

そして、Chilly Gonzalesは傑作シリーズ最終章『Solo Piano lll』を9月7日に世界同時リリースすることも決定している。現在同作からは、“Pretenderness”と“Present Tense”、そして破天荒でシュールなスタイルで知られるアメリカ人コメディアン/俳優で、Thundercatの“Tron Song”のMVを監督したことでも知られているEric Andreに捧げたという“Chico”が公開されている。

国内盤にはボーナストラック“Lo Hi”が追加収録され、解説書が封入される。アナログ盤は2枚組180g重量盤が発売され、iTunes Storeでは『Mastered for iTunes』フォーマットでマスタリングされた高音質音源での配信となる。またスペシャル・フォーマットとして数量限定のトートバッグ付セットも発売される。さらに国内盤CD及びトートバッグ付セットを予約すると、ライヴアルバム『Live at Massey Hall』のCDを予約者特典として入手することができる。