C.E presents Will Bankhead, Beatrice Dillon, Lukid, Mars89

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〈C.E〉主催イベントにBeatrice Dillon、Lukid、Mars89、〈The Trilogy Tapes〉主宰のWill Bankheadが集結

2019.4.12

Skate Thingがデザイナーを、Toby Feltwellがディレクターを務める〈C.E〉が2019年度初となるパーティーを5月18日（土）にVENTにて開催する。

今回のパーティーには、〈C.E〉とは関係深いレーベル〈The Trilogy Tapes〉主宰であり、Joy Orbisonと共に〈Hinge Finger〉の運営も行うWill Bankheadをはじめ、躍進を続けるロンドン拠点の女性プロデューサー/アーティスト/DJのBeatrice DillonがDJセットを本邦初披露し、〈Werk Discs〉からの作品で知られるLukidが初来日、そして国内からMars89の4名を招聘する。

Beatrice Dillonは、〈The Trilogy Tapes〉や〈Hessle Audio〉、〈Boomkat Editions〉、〈Where To Now?〉、そして〈PAN〉、また直近では〈NMC Recordings〉の30周年記念ミックステープに参加するなど、名だたるレーベルから着実なリリースを重ねている。さらにHelmとPloyのリミックス、Kassem MosseやKaren Gwyer、Call Superとのコラボや、Ben UFOとのミックステープなど、躍進を続けている。90年代テクノの金字塔にして始祖である〈Basic Channel〉をルーツとしたベルリン・ミニマルと、サウンドシステム・カルチャーをルーツとしたブリストル周辺のUKテクノにミュージック・コンクレートの音響を織り交ぜたような、ダブを下地に紡がれるそのミニマルなサウンド、テキスチャ、ヴィジョンはテクノ、ひいてはエレクトロニックミュージックの次世代のモダニズムとして、そのアティテュードを密かに確かに示している。

2007年にActressが〈Ninja Tune〉傘下にて主宰する〈Werk Discs〉からデビュー作をリリースし、一躍注目を集めたプロデューサー/DJのLukid。〈Werk Discs〉からはこれまでに4作のアルバムと2作のEPをリリースし、また自身のレーベル〈Glum〉や〈Mute〉傘下の〈Liberation Technologies〉などからEPをリリースし、そのどれもが常に高い評価を得てきた。2010年代は、TapesことJackson BaileyとのユニットRezzetteのメンバーとして知られ、〈The Trilogy Tapes〉からLukidとは異なる作風のアルバムやEPをリリースしてきた。また2018年にはRefreshers名義でEPを発表。昨今はDJとしてNTSのマンスリープログラムを担当し、来たる4月26日には〈Warp〉のサブレーベル〈Arcola〉より2年ぶりとなるLukid名義のEP『Drip』をリリースする。

ブリストルの〈Bokeh Versions〉からのEP『End Of The Death』の高評価を皮切りに、東アジアツアーや、〈UNDERCOVER〉A/W2019のショーミュージックを担当しパリコレのデビューするなど、躍進を続ける東京拠点のDJ/プロデューサー、Mars89。2016年に1stアルバム『East End Chaos』をカセットテープでリリースすると、2017年にはEP『Lucid Dream』をダブプレートとカセットテープという2つのフォーマットで、2018年には話題作『End Of The Death』を12インチヴァイナルで、ブリストル拠点レーベル〈Bokeh Versions〉からリリースしている。DJとしては、ブリストルのNoods Radioではレジデントを務め、アジアローカルのDJ/プロデューサーを世界に発信している。