VTSSが〈Repitch Recordings〉から新作EP『Identity Process』を7月にリリース
Photo : Marta Michalak
2019.6.4
ポーランド発で現在はベルリン拠点のDJ/プロデューサー、VTSSが〈Repitch Recordings〉から最新EP『Identity Process』を7月4日にリリースする。
VTSSことMartyna Majaは、ポーランドはワルシャワの出身で、現在はベルリンを拠点に活動しながら、2019年1月にはDiscwomanのメンバー入りも果たした、いま急成長中のDJ/プロデューサー。地元のレーベル/パーティー〈Brutaż〉や著名なヴェニュー「Jasna 1」も彼女のことを誇り、その圧倒的にダークなエネルギーと、耳について離れない刺激的な雰囲気を併せ持つスタイルは、今や欧米シーンを席巻しつつあり、テクノヘッズやレイヴァーなどから熱い視線を集めている。
プロデューサーとしては『Herrensauna』に参加するSPFDJが主宰する〈Intrepid Skin〉から2018年にデビューし、2019年3月にはベルリンの新興レーベル〈HAVEN〉から2作目をリリースし、そして3作目にして〈Repitch Recordings〉入りのビッグリリースとなる。
ベルリンのアンダーグラウンドでエクスペリメンタルなテクノの精鋭たち、Ascion、D. Carbone、Shapednoiseが運営する〈Repitch Recordings〉からリリースする、VTSSにとって通算3作目となるEP『Identity Process』は、「彼女のスタイルが導く、ソニック・パワー・コンダクター(音のパワーの指揮者)とエクスタシー・スタミナ・エンハンサー(恍惚のスタミナ増強剤)として機能する4つの重くて強力なバンガー」を収録しているという。さらにレーベルは、「工業化された彼女のドラムサウンドは、常にテクノ、レイヴ、さらにハードコアのクラシックな名残をイメージさせる」と説明している。
VTSSの最新EP『Identity Process』の詳細は以下の通り。
VTSS
『Identity Process』
Release date: 2019/7/4
Label: Repitch Recordings
Cat. no: RPTCH10
Formats: 12″ / Digital
Order here: https://repitch.bandcamp.com/album/rptch10-identity-process
Tracklist:
A1. Bring The Noize
A2. Code Red
B1. Sensor 150
B2. Devil-may-care
Safe – Location (Digital Exclusive Bonus)