Visionistが〈Big Dada〉から発表したアルバム『Value』を携えて来日公演を開催
2018.4.3
UKサウンドシステム・カルチャーを起点にヴェイパーウェーヴ、ミュータント・ベース、ウェイトレス・グライムへコネクトし、OPNやArcaとも共鳴するVisionist。UKの名門〈Big Dada〉へ移籍しての2ndアルバム『Value』を携えた来日公演が行われる。
今回の来日公演でVisionistは、Svreca、Vessel、Fennesz、 Demdike StareやSHXCXCHCXSHなどとコラボレーションを行なっている映像作家Pedro Maiaを帯同しA/V Setを披露。東京公演は5月2日(水)に代官山UNITで、大阪公演は5月3日(木)にCONPASSで行われる。
Visionistは、サウス・ロンドン生まれのLouis Carnellによるソロ・プロジェクト。2011年に〈Lef
なお東京公演は、VisionistとPedro MaiaによるA/V Setに合わせ、ゲストアクトも音楽をベースに映像表現/演出を交えたこの日限りのライヴセットをフィーチャー。
まずは、1979年にパンクバンドAunt Sallyで活動をスタートし、現在は2013年からはじめた電子音楽のソロユニットとパンクバンドMOSTを中心に活動し、2017年にはアナログ盤『Light Sleep』、2018年2月には声のみで制作されたアルバム『Voice Hardcore』をアメリカ、ヨーロッパでリリースしたPhewが出演。今回のライヴでは、液体から固体までさまざまな材料を相互に反応させ、色彩が流動する”生きている絵”を描く”Alive Painting”というパフォーマンスを行う中山晃子が映像を手掛ける。
そして、日本を代表するジューク/フットワークシーンの代表的なトラックメイカーCRZKNYも登場。昨年には、3年振りCD3枚組の怪作『MERIDIAN』を〈GOODWEATHER〉よりリリースし、その勢いは止まることなく今年3月にはハードコア〜ガバをテーマにした『GVVVV』をデジタルリリースしたばかり。彼のライヴには、2000年よりVJを開始し、world’s end girlfriend、mouse on the keys、BLACK SMOKER RECORDS、ENDONの専属VJを務め、2017年には〈BLACK SMOKER〉と共に『Berlin ATONAL』へ参加、またBoris/ENDONとUSツアーを行ったrokapenisを映像演出に迎える。
さらにこの日はエクストラ・サウンドとして、GOTH-TRADが主催するパーティー『BACK TO CHILL』に標準を合わせシステムを構築。同パーティーを筆頭にUNITをホームに開催されている『DBS』を始め多くのライヴ/パーティーで洗練された重低音を鳴らすBROAD AXE SOUND SYSTEMをスタックするとのこと。
聴覚、視覚、皮膚感覚を刺激し拡張する貴重な機会をお見逃しなく。
東京UNIT、大阪CONPASSの両公演の詳細は以下の通り。
Visionist + Pedro Maia present Value live A/V in Japan
【東京】
Date: 2018/05/02 (Wed)
Venue: UNIT
Open/Start: 19:00
ADV: 4,000yen (plus 1 drink fee at the door)
Ticket outlets: PIA (113-658) / LAWSON(L:72885) / e+ / RA / CLUBBERIA
※本公演はフロアにビジュアルブースを設置、またサウンドシステムをスタックする都合上チケットの販売枚数は250枚限定となります。
Line up:
Visionist + Pedro Maia present Value live A/V
Phew + Akiko Nakayama
CRZKNY + rokapenis
Extra sound: Broad Axe Sound System
More info: UNIT
Za HOUSE BLD. 1-34-17 EBISU-NISHI, SHIBUYA-KU, TOKYO
tel.03-5459-8630
【大阪】
Date: 2018/5/3 (Thu)
Venue: CONPASS
Line up:
Visionist + Pedro Maia present Value live A/V
and guests
More TBA in few days.