Pioneer DJ株式会社が、プロフェッショナルスタジオモニターヘッドホン「HRM-6」と「HRM-5」を発表した。

「HRM-6」（画像上段）と「HRM-5」（画像下段）は、⾳楽プロデューサーだけでなくミュージシャンやエンジニアに向けスタジオモニターヘッドホンのHRM‒7の⾼解像度再生の技術を踏襲し、さらに、⾳楽制作のあらゆる場⾯で使⽤できるように遮⾳性にも優れたモニターヘッドホンとなっている。

近年、ハイレゾリューション⾳源など⾼音質で⾳楽を楽しめる環境が整ってきたことで、⾳楽プロデ ューサーのあいだで、より⾼解像度な⾳源をモニタリングする必要性が⾼まっているそうで、Pioneer DJは⾼解像度⾳源の再生が可能なモニターヘッドホン「HRM‒7」を2015年に発売し、プロフェッショナルな⾳楽プロデューサーから⾼い評価を得ていた。

今回その上位モデルとして発表された「HRM‒6」は、5Hzから40kHzまでの広帯域で高解像度の再生が可能な新開発のHDドライバーを採用している。「HRM‒6」と「HRM‒5」ではハウジングに搭載した「バスレフチャンバー」により、遮音性を保ちながら低域に対して⾼いレスポンスを実現。イヤーパッドには密着性と遮⾳性を⾼めるソフトポリウレタンレザーと、⻑時間の快適な装着を実現する低反発ウレタンを採用しているため集中して作業の継続が行える。

さらに、着脱できるケーブルを「HRM‒6」では3種類、「HRM‒5」では2種類付属しており、レコーディング/ミキシングや外出先など様々な⽤途で選ぶことができるようになっている。

どちらも6月上旬の発売が予定されている。両製品のさらなる詳細は製品サイトをご覧いただきたい。

HRM-6: http://pioneerproaudio.com/ja/studio/studioheadphones/hrm_6.html

HRM-5: http://pioneerproaudio.com/ja/studio/studioheadphones/hrm_5.html