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Tomoki TamuraとTakechaのスプリットEP『Kansai』のリリースパーティーが9月にCIRCUS TokyoとCIRCUS Osakaで開催

2018.7.24

Tomoki Tamuraによるレーベル〈Holic Trax〉からの2018年最初のリリースとなったEP『Kansai』を記念して、9月末に東京CIRCUS TOKYOと大阪CIRCUS OSAKAでリリースパーティーが開催されることが決定した。

6月に〈Holic Trax〉からリリースされたEP『Kansai』は、レーベルボスであるTomoki Tamura本人と、近年世界的に再注目と再評価を受けている日本のベテランアーティストTakechaことTakeshi Fukushimaによる2曲ずつが収録された4曲入りのスプリット12インチシングル。タイトルの通り、大阪出身のTomoki Tamuraと滋賀出身のTakeshi Fukushimaが揃い、関西はもちろん日本が世界に誇るディープハウス・エキスパートが並ぶ本作はすでに大反響を呼んでいる。

<a href="http://holic-trax.bandcamp.com/album/takecha-tomoki-tamura-kansai-ep-ht026">Takecha & Tomoki Tamura | Kansai EP | HT026 by Holic Trax</a>

TakechaことTakeshi Fukushimaは、90年代初期にラジオから流れた寺田創一の“Sun Shower”に衝撃を受けた事が最大のきっかけとなり、「このグルーヴ感は一体どのようにして作られているのか」を模索し始めて1995年に上京。Larry HeardやPal Joeyに感銘を受けて、ハウスミュージックマナーを学び、事が最大のきっかけとなり、〈gwm records〉としてアナログ盤の自主制作を始めると、自身のレーベルにてREE.K、Dub Master X、ヲノサトル、寺田創一と共作を果たす。

上京後から2001年頃までは、中目黒Montage、大阪CLUB KARMA 、京都METROなどでヲノサトルと共に『ルパンナイト』のレジデントを勤め、ラテンジャズからディープハウスまでをプレイ。その間の1997年にはサンフランシスコでGlenn UndergroundとBoo Williamsと共にDJプレイをしている。2010年にBrawtherと出会い、後の2015年頃よりヨーロッパで起った「90 年代ジャパニーズハウス」の再評価に伴い、地元滋賀県で細々と暮らしながらも90年代のヴァイブスを再び蘇らせつつ、近年影響を受けたMark Fellやネットレーベルの音源に触発されて、グリッチ音も取り入れ、2016年9月にはアルバム『takecha Strikes Back』を発表。リリースツアーには、NYハウスオリジネーターのPal Joeyを招聘し、2017年にはパリでKuniyuki Takahashiと共演している。2018年にLP『Deep Soundscapes』のリリースパーティーを行った際には、ストックホルムにて寺田創一と共演。『Deep Soundscapes Remixes』にはMike Huckabyなどによるリミックスが収録されていた。

1995年に100枚プレスのみだった幻の『Kind Of Deep』を2017年に再発し、その後自身のレーベル〈gwm〉より旧カタログの再編集盤と未発表曲集をアナログ盤限定でリリースしている。

今回の『Kansai』リリースパーティーの東京公演には、寺田創一の出演も決定し、「Soichi Terada（NTS Radio × Sonos Live Set）」として寺田創一が先日『NTS radio x Sonos presents International Knockout final』で披露した、エクスクルーシヴセットを披露する。

イベントの詳細は以下の通り。

TOMOKI TAMURA & TAKECHA”Kansai EP” Release Tour