The ProdigyのKeith Flintが2019年3月4日の午前に逝去、享年は49歳
2019.3.4
80年代後期のレイヴをロックとブレークビーツ/テクノなどとの混合で昇華し、電子音楽の可能性を広げたUKのバンド、The ProdigyのヴォーカリストであるKeith Flintが2019年3月4日の午前に自宅で亡くなっていたことが報じられた。享年は49歳だった。
『The Scottish Sun』やイギリスの総合音楽メディア『NME』によると、Keith Flintはイギリス・エセックスにある自宅で亡くなっていたという。
エセックス警察の広報担当ならびにイースト・オブ・イングランド・アンビュランスの広報担当からの発表によれば、3月4日午前8時10分過ぎに、ノース・エンドのブルック・ヒルに住む意識不明の男性の様子を確認して欲しいと通報があり、警察と救急の慈善団体、さらに救急車を派遣して現場を訪ねたところ、49歳男性が現場で死亡していることが確認されたという。死因について事件性は無く、検視の書類が準備されているという。
また、すでにKeith Flintが亡くなったことは近親者にも知らされているという。
また『NME』では、The ProdigyのメンバーであるLiam HowlettとMaxim Realityが発表した声明を引用している。
「私たちの兄弟であり、親友である、Keith Flintの死を確証できることは、この上なく深いショックと悲しみを伴います。彼は真の先駆者であり、革新者、そして伝説です。彼はいつまでも忘れられないでしょう。現段階では関係者のプライバシーを尊重していただき、ありがとうございます」
さらにThe Prodigyの公式InstagramではLiam Howlettが投稿し、Keith Flintが“自ら命を絶った”ことを明らかにしている。