LucyとRroseがユニット“The Lotus Eaters”としてアルバム『Desatura』を10月にリリース
2018.8.29
モダンテクノ〜ミニマル、エクスペリメンタルの交差する頂点に存在する2人のアーティスト、〈Stroboscopic Artefacts〉主宰のLucyと、〈Sandwell District〉のシンボルであり〈Eaux〉も先導するRroseが、ユニット「The Lotus Eaters」として初のアルバム『Desatura』を10月にリリースする。
LucyとRroseによるコラボレーションは、Lucyが所有するベルリンのスタジオにてハードウェアをメイン機材とした強烈なセッションが行われたことから始まったという。生まれた楽曲群は、2016年に〈Stroboscopic Artefacts〉から2人のコラボレーションEPとして現ユニット名を冠したEPとして発表され、2018年2月には第2弾(『The Lotus Eaters II』)として、今度はRroseのレーベル〈Eaux〉から発表されていた。
この2作のEPを経て、ユニットプロジェクトのThe Lotus Eatersが本格的に始動。これまでの作品をさらに洗練させながら、アルバムを制作することになったという。10曲を収録したアルバム『Desatura』では、「物理的密度、空虚、空間をテーマに探求し、複数の視点から回転して見ることができる音のオブジェクトを創っている」という。
そしてThe Lotus Eatersは、アルバムリリース直後に、10月17日から21日に開催される『Amsterdam Dance Event(ADE)』にて、デビューライヴを行う予定となっている。なお、Lucyは9月16日に2年ぶりに来日し、VENTでHarukaと共演する。
The Lotus Eatersのデビューアルバム『Desatura』の詳細は以下の通り。
The Lotus Eaters
『Desatura』
Release date: 2018/10/5
Lable: Stroboscopic Artefacts
Cat no.: SALP007 / SACD010
Formats: 2×12” / CD / Digital
Official Pre-order: https://stroboscopicartefacts.com/shop/desatura-salp007-sacd010/
Tracklist:
A1 / 1. Anchor
A2 / 2. Marrow
A3 / 3. Diamond
B1 / 4. Decanter
B2 / 5. Eat Eat Eat
B3 / 6. The Idea of North
C1 / 7. Under the Benches
C2 / 8. Foul Winds
D1 / 9. A Third Man
D2 / 10. And Then There Were None