Tapesと7FOがライヴセッション・アルバム『電氣爆発 (英題: Electronic Aura Explosion)』を11月末に〈Em Records〉よりリリース
2019.11.25
Rezzettの一員としても知られている実験的なテクノ~ダンスホールをクロスオーヴァーするロンドン出身のプロデューサーのTapesと、大阪を拠点とする日本屈指のダブ〜電子音楽プロデューサーである7FOによる、ライヴセッション・アルバム『電氣爆発 (英題: Electronic Aura Explosion)』が11月29日に〈Em Records〉よりリリースされる。
コアなリスナーたちも絶賛するベルギー・ユーペンの先鋭的音楽フェス『Meakusma Festival 2019』にて、Tapesと7FOが行った衝撃のダブ・セッションは、『Resident Advisor』でも「Meakusma Festival 2019: Five key performances」に選出され話題になったが、その衝撃の余韻が覚めやらぬ中、大注目のライヴアルバム『電氣爆発 (英題: Electronic Aura Explosion)』が発表された。
お互いの音楽をリスペクトし合い、共に〈Em Records〉に傑作を残しているTapesと7FOは、2017年の日本ツアーでパフォーマンスの相性の良さを確信。Rezzettのメンバーとしても大活躍するJackson BaileyことTapesのイギリス的エッジーな切れ味と、7FOのニッポン的侘び寂びDUBセンスがダンスホールレゲエという共通ファクターを通じて電気的に爆発した本作。しかし、ただのエレクトロニックではなく、アナログ機材を幾つも通した独特な音加工は眩い輝きを放つサウンドが溢れるエレクトロニックミュージック界にあってはまさに異色となっている。Tapesのデジタル・レゲエ・クラシックに、新アレンジを施したトラック、ゲーム音楽をダブ化した“Tetris Dub”ほか、新展開を見せるキラー構成で、さらにラストに登場するイージーリスニング的ダブの新曲“Summer Jam”の爽やかに病んだ音楽マジックには昇天必至である。こうしたジャンルでライヴ音源がリリースされること自体が稀であり、〈Em Records〉は「CDフォーマットこそが最適」として、CDのみのフォーマットでリリースする。
また2019年の7FOは、シームレスな活動で多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサーのNTsKiと、今も愛され続けるBrenda Rayの80sポストパンク名曲“D’Ya Hear Me!”を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップしたコラボレーション・シングルでも大きな話題を呼んだ。併せてこちらも是非チェックしていただきたい。
Tapesと7FOによるコラボ・ライヴセッション・アルバム『電氣爆発 (英題: Electronic Aura Explosion)』の詳細は以下の通り。
Tapes + 7FO
『電氣爆発 / Electronic Aura Explosion』
Release date: 2019/11/29
Label: EM Records
Cat no.: EM1188CD
Format: CD
Package design: The Tapes Design(題字考案: 7FO)
+見開き紙ジャケット Produced by Tapes + 7FO
Order here: http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=146417402
Tracklist:
1. Intro
2. Dry Your Tears
3. Ticker Tape
4. C20
5. Freak Riddim
6. Nervous Riddim
7. Flying
8. Tetris Dub
9. Gun Dance
10. I’m Climbing
11. Gold Love
12. Summer Jam (Acid Live Mix)
13. Woman Dub
14. Outro
Mastered by Takuto Kuratani
(c) Jackson Bailey
(p) 2019 EM Records