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Simo Cell

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Simo Cellが2月下旬に初来日ツアーを敢行、WWWβで開催の『解体新書』とCIRCUS Osakaで開催の『四海文書』に登場

  • 2019.2.1

UKベースミュージックとテクノとIDMを深く結びつけるフランス発ブリストル経由で登場したの新鋭プロデューサー/DJ、Simo Cellが2月下旬に初来日ツアーを敢行する。

 

新旧問わず、世界各地から多種多様な電子音楽が次々に日本へ伝わり、定義と再評価が循環する2010年代。より折衷的であることが一種のスタイルとして世界を席巻する最中で、その象徴として登場したプロデューサー/DJこそが、Simo Cellである。

Simo Cellを迎えるのは、世界中から伝わる多様な電子音楽を多面的に再構築し続け、2019年1月で2周年を迎えた東京拠点のパーティー『解体新書』と、2018年に大阪にて始動した兄弟的パーティー『四海文書』。

 

 

フランス・ナント出身のSimo Cellは、2015年にブリストル拠点〈Livity Sound〉のサブレーベル〈Dnuos Ytivil〉からのデビュー作『Cellar Door / Piste Jaune』でシーンに登場するやいなや、UK産テクノの進化の系譜を継ぐアーティストとして高い評価を受け、翌年には〈Livity Sound〉からフロアキラー『Gliding EP』を発表し、鮮烈な印象を残した。同2016年にUKの〈Wisdom Teeth〉よりリリースしたトラック“Escape The Fate”は、公式リリース前の段階でBen UFOが『Resident Advisor』のポッドキャストでプレイしたことも拍車をかけた。2017年にはSimo Cellの現在の拠点地パリの重要レーベル〈BFDM〉に仲間入りを果たし、その後の作風の幅もレフトフィールドなベース&テクノから、ダウンテンポやIDM、エレクトロ、トライバル、ダンスホールにまで一挙に拡張させる。そして2018年には、ブリストルの新たな逸材Batuが主宰する〈Timedance〉の初LP作品であるコンピレーション『Patina Echoes』に“テクノ・ミーツ・ダンスホール”なトラックで参加。さらにはそのBatuとも各国主要クラブでB2Bセットを披露など、破竹の勢いで活躍を見せている。

 

 

実に10年を超えるDJキャリアを持つSimo Cellは、流動的に数多のジャンルを交差させながら、予測不能かつ独創的なムードでフロアを圧倒するDJスタイルを得意とし、これは彼の躍進を支える重要なポイントでもある。何と言っても、彼のSoundCloudで公開されている『Berlin Atonal 2017』での6時間弱に及ぶロングセットは、現時点の彼のキャリアにおけるハイライトであり、彼のアーティスト性を最も良く映し出した決定版的ミックスである。

 

 

 

2月22日(金)に東京・渋谷WWWβで開催となるRomy MatsとVJ Camelが主催する『解体新書』では、国内ゲストとして、アヴァンギャルドかつレフトフィールドな電子音楽で卓越したグルーヴを紡ぐAKIRAM ENが登場し、日仏両国における生粋のセレクターが邂逅を果たす。

2月23日(土)に大阪CIRCUS Osakaにて開催される、Albino SoundとDJ No Guaranteeが主導する『四海文書』では、重厚なベースを軸に、UKからUS、テクノもしくはハウスのマナーを使い分ける縦横無尽なDJを特徴とするOoshima Shigeruがローカルゲストとして登場し、白熱の一夜を繰り広げる。

 

 

 

 

イベントの詳細は以下の通り。

 

 

 

【東京】
解体新書 feat. Simo Cell & AKIRAM EN

解体新書 Simo Cell 

 

Date: 2019/2/22 (Fri)

Venue: WWWβ
Open/Start: 24:00
ADV: ¥1800

[ADV ticket outlet: https://jp.residentadvisor.net/events/1218908]

Door: ¥2500

U23: ¥1500

 

Line up:
Simo Cell (Livity Sound, BFDM, Timedance / France)
AKIRAM EN (forestlimit / Japan)
Romy Mats (解体新書 | N.O.S.)
Inqapool (解体新書)

 

VJ: Camel (解体新書)

 

※20 and Over only. Photo ID Required.

 

 

【大阪】
四海文書 feat. Simo Cell

四海文書 Simo Cell

Date: 2019/2/23 (Sat)

Venue: CIRCUS Osaka
Open/Start: 22:00
ADV: ¥2000

[ADV ticket outlet: https://jp.residentadvisor.net/events/1215506]

Door: ¥2500

 

Line up:
Simo Cell (Livity Sound, BFDM, Timedance / France)
Ooshima Shigeru (2×4)
Albino Sound – Live
DJ No Guarantee (CYK)
Romy Mats (解体新書 | N.O.S.)

 

VJ: Camel (解体新書)

PA: Yori

 

※20 and Over only. Photo ID Required.

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