Claudio PRC、AOKI takamasa、Wata Igarashi、ENAが『rural presents “Brass”』にて共演
2017.12.28
2018年に10年目を迎える『rural』が、季節が春めき、野外シーズンの到来が待ち遠しくなる3月10日(土)に『rural presents “Brass”』を代官山UNIT/Saloonにて開催する。
今回のパーティでは、これまでの『rural』の軌跡に幾度となく、忘れられない場面を残してくれた面々をフィーチャーしたとのこと。
UNITフロアに登場するのは、AOKI takamasaによる躍動感とリズムが揺れるライブセットに加え、トリッピーかつ細密なテクノサウンドで踊らせてくれるWata Igarashi、唯一無二の感性でアナーキーなベースを刻むENA。
そして、イタリアからは新たなフェーズを切り拓くディープミニマル界の申し子 Claudio PRCが帰還。Claudio PRCことClaudio Porcedduは、2009年のデビュー以来、〈Prologue〉、〈Phorma〉、〈KabaliIon〉、そして自身主宰の〈TGP〉などのアンダーグラウンドのテクノ・レーベルからコンスタントに作品を発表し、Donato DozzyやDino Sabatini同様にテクノに新たな潮流を生み出してきた。2017年は5年ぶりにフィジカルでアルバム『Volumi Dinamici』を〈Semantica〉からリリース。20世紀初期のイタリア未来派の音楽家として電子音楽の最初の理論(『騒音芸術』)を発表し、また画家や作家としても活動していたLuigi Russoloへのトリビュート作品でもある同作では、自身のレーベルに参加するBlazej Malinowskiをフィーチャーしたトラックも制作し、実験性と機能性を高次元で融合させた圧倒的な作品を見せた。
対するSALOONフロアでは、硬派な選曲で確かな信頼を集めるKabutoが『rural』に初登場。また、自然と体が動く心地よいハウスグルーヴを紡ぎ出すNehanと、今後のシーンを担うMari Sakurai、Yellow Uhulu、CYK Crewといった若手DJ陣が脇を固める。
7月に開催される『rural』本祭への先駆けとして、最初から最後まで踊れる一夜となるだろう。
イベントの詳細は以下の通り。
rural presents “Brass”
Date: 2018/3/10(Sat)
Venue: UNIT/Saloon
Open/Start: 23:00
Admission: ¥3,500
w/Flyer: ¥3,000
ADV: ¥2,500
Line up:
[UNIT Floor]
AOKI takamasa – live
Claudio PRC (The Gods Planet | Italy)
Wata Igarashi (Midgar)
Ena (7even | Samurai Horo)
[SALOON Floor]
Kabuto (Daze of Phaze)
Nehan (ARTEMIS)
Mari Sakurai
Yellow Uhulu (FLATTOP)
CYK Crew (Nari | Kotsu | DJ No Guarantee | Naoki Takebayashi)
More info: rural