Peter Van Hoesenが8月に設立したプロデューサーのためのサウンドデザインプラットフォーム『60 Sounds』にDJ NobuとWata Igarashiが参加
2020.9.11
Peter Van Hoesenが8月に設立した“エレクトロニックミュージックプロデューサーのためのサウンドデザインプラットフォーム”の『60 Sounds』。
このプラットフォームは、Peter Van Hoesenが信頼を寄せる各プロデューサーによってキュレーションがなされた、“ひとつのハードウェアから生み出す60パターンのサンプル・ループとプリセットのライブラリを購入することができる”というもので、この1ヶ月あまりでPeter Van Hoesen、dBridge、そしてDJ NobuとWata Igarashiが手掛けた4つのライブラリパックが既に公開されている。
ちなみに、DJ Nobuが手掛けた『Timbral Shift』は、〈Make Noise〉社のアナログVCO(ヴォルテージ・コントロールド・オシレーター)で、サイン波や可変形状波、サブ・オクターヴ波を出力してメロディーを生み出す“STO (Sub-Timbral Oscillator)”を使った60のサンプル・ループを収録。そして、Wata Igarashiによる『Amber Room』は、〈Roland〉が1980年代に製造・販売していた名シンセサイザーの“TB-303”をとことん使った60のサンプルループを収録している。
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現在公開されているライブラリは、『60 Sounds』の公式サイトとInstagramにて試聴することができる。
そしてアナウンスによれば、今後はAntenes、Erika、Kangding Ray、Metrist、Voiskiのサンプルが公開されるとのことだ。