Pioneer DJが、次世代エンジン 「KORETECH」を搭載したrekordbox™の最新アップデート版Ver.5.0を提供開始
2017.9.12
Pioneer DJ株式会社が、軽快かつ安定したDJプレイを実現する次世代エンジン 「KORETECH」を搭載したプロDJ向け楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」の最新アップデート版Ver.5.0を9月12日から提供開始した。
Pioneer DJは、DJプレイの事前準備からパフォーマンス、フィードバックにいたるまでDJライフのあらゆるシーンを快適にサポートするプロDJ向け楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」を2009年から提供開始。その後、「rekordbox™」と業界最多のラインナップを誇る同社DJ機器をハードウェア/ソフトウェア両方で価値提案し続けることにより、「様々なDJスタイル」「様々なメディアとのつながり」「オリジナリティのあるDJパフォーマンス」の進化に取り組んできた。
近年、素早く次々に楽曲を繋いだり、複雑なテクニックを駆使したりすることで、オリジナリティあるDJパフォーマンスを行なおうとするDJが今まで以上に増えてきており、DJアプリケーションにはより高い演奏性と安定性が求められている。また、DJをする現場にマルチプレーヤーが普及していることによって、自分のライブラリをエクスポートしたUSBデバイスだけを持って手軽にDJプレイをするスタイルが定着してきている。
Pioneer DJは今回、そうした環境の中、DJの原点に立ち返り、オーディオ、グラフィック、ビデオの信号処理プログラムを史上最高のポテンシャルを持つ次世代エンジン「KORETECH」へと進化させた。楽曲のロード、DJパフォーマンスの高いレスポンス性能、ブラウズのスクロール性能などあらゆる性能が向上したことで、操作がより直感的で快適になり、プログラムの細部にわたって最適化したことで、好評の高音質設計は維持しつつも安定性が高まっている。さらに、従来から高く評価されている楽曲解析部分に楽曲の特徴を判断するアルゴリズムを追加することで、楽曲のあらゆるリズムパターンを高精度に解析し、拍位置の検出能力も向上している。
オリジナリティのあるDJパフォーマンスを思い通りにでき、より軽快で安定したアプリケーションプラットフォームになると同時に、USB/SDエクスポート機能の進化によって、ライブラリの利便性が向上したプロDJ向け楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」は、2017年9月12日からPioneer DJ社Webサイトにて提供が開始されている。
「rekordbox™」の詳細はこちらをご覧いただきたい(※各ライセンスキーをすでに保有しているお客様は無償でアップデートできます)。