オーストラリアの注目コレクティヴ「PELVIS」のショーケースをCYKクルーとREMEDYクルーのサポートのもと開催
2018.1.30
オーストラリアのメルボルンやシドニーで2012年からパーティーを開催しながら、ストリートスタイルのアパレルラインを発表し、その後2016年にはレーベルとしても始動したコレクティヴ「PELVIS」が、2月2日(金)に一夜限りのショーケースを原宿Bonoboで開催する。
今回、日本にPELVISクルーを招聘したのは、2014年にパーティーを開始し、現在は渋谷KOARAを拠点に活動する『REMEDY』クルーと、2016年にスタートした今特に勢いに乗るハウスパーティー『CYK』クルー。東京のパーティーシーンの中でスモール・コミュニティーを生成している2つのクルーによる初の共同主催パーティーで、オーストラリアのコミュニティから世界を席巻している巨大コミュニティPELVISを迎え撃つ、という様相だ。さらにゲストには、〈PELVIS〉からも作品をリリースしているDJ NOZAKIが出演することが決定している。
オーストラリアのシドニーから車で15分の距離に位置するパームビーチとアヴァロンビーチにて、2012年に始動したのがパーティー『PELVIS』である。もとはパーティーのグッズであったTシャツが、近年のストリートスタイルのブームやリアルなスケボーキッズを中心にヒットし、アパレルブランド〈PELVIS〉を本格始動すると、たちまち世界にユニークな名前とデザインが広まり、ここ日本でも〈Beams〉を始めとするセレクトショップなどで取り扱われるようになる。今シーズンは『HAZARD』と題したコレクションを展開しており、施されたグラフィックは1970年代後半にマンチェスターに登場した伝説的インディーレーベル〈Factory Records〉の専属デザイナーであったPeter Savilleによる有名なグラフィックを彷彿させ、同時に「Use Hearing Protection」という言葉を想起させている。
2016年にはレーベルとして12インチのリリースもスタートさせると、『Dance Freak』 と題されたEPに収録された“Dance Freak Anthem”でいきなり世界のユースのハートをキャッチ。90年代のNYハウスを引用したようなアグレッシヴなグルーヴとエモーショナルなファンキーハウスのオリジナルトラックと、Mall Grab、DJ Haus、DJ Nozakiの三者三様なリミックスでヒットシングルとなった。2017年には、Luca Lozanoのシングル、コンピレーション『DJ Tools vol.1』、DJ HausとMall GrabのユニットMystik Mennのシングルなど、リリースのヴァリエーションも広げていき、ますます注目を集めている。
今回の『PELVIS SHOW CASE 2018 presented by CYK & REMEDY』では、PELVISによる持ち込みのポップアップショップも開催予定。日本未発売のアパレルも並ぶかもしれないとのことなので、彼らのDJ同様にこちらもお見逃しなく。
イベントの詳細は以下の通り。
PELVIS SHOW CASE 2018 presented by CYK & REMEDY
Date: 2018/2/2 (Fri)
Venue: bar bonobo
Open: 22:00
Entrance: 1500yen w/1drink
Line up:
[1F]
PELVIS
DJ NOZAKI
CYK crew
REMEDY crew
[2F]
Kenchan(Tokyo Vitamin)
baggiojt(JUKE)
Yukio Nohara
Arisa
More info:
Facebook event page https://www.facebook.com/events/391187441330379/
RA event page https://jp.residentadvisor.net/events/1063236