Four Tetが手がけた約1時間に及ぶOPNの“Sticky Drama”のリミックスと特別なアートヴィデオが限定で公開に
2016.2.18
今年の6月には『TAICOCLUB’16』への出演も控えているOneohtrix Point Neverが昨年リリースし、世界中で高く評価された最新作『Garden of Delete』の収録されたリードシングル“Sticky Drama”のFour Tetが手がけたリミックスが、日本時間の今晩深夜1時(19日午前1時)にBoiler Roomの特設サイトにて公開される。
約1時間に及ぶ本リミックスのために、Oneohtrix Point Never自身によるコンセプト&アート・ディレクション、昨年5周年を迎えたライヴキャストイベント『Boiler Room』、ヨーロッパ最大の文化施設であるバービカン・センター、〈Warp Records〉が協力。特別に映像作品が制作され、公開時間より72時間限定でのストリーミング公開される。
Four Tetによる見事なまでに演出されたサウンドと共に、複雑にデザインされたバービカン・センターの建造物の内部をゆっくりと映し出し、徐々に徐々に深部へと向かっていくその映像は圧巻だ。
なおOneohtrix Point Neverは、先日〈Kenzo〉の2016F/W(秋冬)メンズコレクションのためにJanet Jacksonの“Rhythm Nation”をアレンジし、160人のコーラス隊と共にパリコレにて披露した。またHudson Mohawkeと共にAnthony Hegartyの新プロジェクト「ANHONI」のニューアルバムを共同プロデュースしていることも明らかになっている。
また今回のリミックス発表に合わせ、2011年リリースの必聴盤『Replica』のリイシューと、そしてコンピレーション作品としてリリースされた『Rifts』の中から、それぞれのコンセプトに基づきアナログ盤にまとめられたレア盤2作品、『Drawn and Quartered』と『The Fall Into Time』のCDリリースが決定。『TAICOCLUB’16』での来日に先駆け、4月15日に同時リリースされる。