Octo Octaが3rdアルバム『Resonant Body』をEris Drewと共同運営する〈T4T LUV NRG〉から9月にリリース
Photo : Andra Chitimus
2019.7.25
USはニューハンプシャー出身のプロデューサー、Octo Octaが3rdアルバム『Resonant Body』を自身がEris Drewと共に運営する〈T4T LUV NRG〉から9月6日にリリースする。
Octo OctaことMaya Bouldry-Morrisonの3作目となるスタジオアルバム『Resonant Body』は、これまでの彼女の作品の中で最もスピリチュアルで、自然と結び付いた作品。Mayaは、森の響き、川の美しさ、そして彼女が自然の中で行う儀式からのエネルギーを伝えるために、絶え間ないツアーを終えた後の2018年12月末にニューハンプシャーにある彼女のキャビン(小屋)で楽曲のレコーディングを行なったという。
『Resonant Body』は、MayaがパートナーのEris Drewと共同運営する〈T4T LUV NRG〉からのセカンドリリースとなる。本作は彼女が絶賛を受けた、2019年に〈Technicolour〉から発表したEP『For Lovers』を活気付けたテーマでもある「連帯感(togetherness = “Power To The People”)、具体性(embodiment=“Spin Girl, Let’s Activate!”)、愛(love=“Deep Connections”)、癒し(healing=“My Body Is Power”)、生存(survival=“Can You See Me?”)」を描いているという。
またプレスリリースには、『Resonant Body』についてのMayaからの解説が寄せられている。
My body is resonant; it has the capacity to radiate power and love.
My body is energy; it pulses every moment as it ebbs and flows.
My body is forever; it has a form now and will hold new patterns in the future.
私の身体は共鳴しています。それは力と愛を放射する能力を持っています。
私の身体はエネルギーです。それは浮き沈みするように刻々と脈打つ。
私の身体は永遠です。それは現在の形を持っていて、将来、新しいパターンを保持するでしょう。
-Octo Octa
アルバムのアートワークは、MayaのパートナーであるBrookeが制作したもので、Brooke、Eris Drew、Mayaが今年の初めにニューハンプシャーのSweet Trailへと魔法の日帰り旅行をした後に2つのキャンバスに描いたものだそう。
またアルバムの収益の50%は「シルヴィア・リヴェラ法律プロジェクト(Sylvia Rivera Law Project / SRLP)」に寄付するという。このプロジェクトは、収入や人種、また嫌がらせや差別、暴力に遭うこと無く、全ての人々が自分の性別や表現を自由決定できるようにすることを目的としている。
Octo Octaの3rdアルバム『Resonant Body』の詳細は以下の通り。
Octo Octa
『Resonant Body』
Release date: 2019/9/6
Label: T4T LUV NRG
Cat no.: T4T001
Formats: 2×12′ vinyl /Digital
Tracklist:
A1. Imminent Spirit Arrival
A2. Move Your Body
B1. Deep Connections
B2. Spin Girl, Lets Activate!
C1. Ecstatic Beat
C2. Can You See Me?
D1. My Body Is Powerful
D2. Power To The People