Nina Kravizが主宰レーベル〈трип〉のショーケースツアーを全国3都市で開催、Bjarkiも帯同
2016.10.24
現在のダンスミュージック・シーンにおいて世界No.1のフィメールDJとされているNina Kravizが、自身が主宰するレーベル〈трип〉のショーケースツアーとして約1年ぶりに来日ツアーを行うことが決定した。
ツアースケジュールは、11月22日(火)に岡山のYEBISU YA PRO、11月25日(金)は大阪のCREATIVE CENTER OSAKA(名村造船所跡地)、そしてツアー最終日の11月26日(土)には東京のageHaに初登場。今回は、Nina Kravizがここ最近フェバリットに挙げているアーティストでもあり、〈трип〉からリリースを重ねているブライテストホープBjarkiと共に3都市/3会場を巡ることとなっている。またageHaでは昨年〈трип〉からリリースされたコンピレーションに参加したDJ Sodeyamaと共演する。
ロシア出身のDJ/プロデューサーNina Kravizは、2014年に世界最大のダンスミュージック配信サイト『Beatport』が選ぶ「DJ Of The Year」を受賞し、ここ日本でも、国内最大級のクラブ系ポータルサイト『Clubberia』の「ARTIST AWARD」において、2014年、2015年と2年連続で第1位を獲得したほか、昨年は「PARTY AWARD」にて約15000ものイベントの中で年間第1位と2位を独占するなど、名実ともに世界トップクラスであることを証明。さらに今回のツアーにもその名を冠している、2014年12月にローンチしたNina Kraviz主宰のレーベル〈трип〉は、世界有数のダンスミュージック・メディア『Mixmag』で「The Best Record Label of 2015」に輝いている。2015年は、そんな〈трип〉からのリリース作を含んだキャリア初となるオフィシャルミックスCDをベルリンの名門〈!K7〉のミックス・シリーズ『DJ-Kicks』からリリースして異例の好セールスを記録。歴史あるシリーズの中に最高傑作を残すこととなった。
そして今年に入ってからは、英「BBC Radio 1」のマンスリーショーでレジデンシーDJを務め、『Coachella』、『BPM』、『Time Warp』、『Movement』、『Awakenings』、『Tomorrowland』、『Dekmantel』といった世界各地のビッグフェスティバルに登場し、毎年夏に引っ張りだこになるイビサでは、AmnesiaでのSven Vathの『Cocoon』やDC-10での『Circoloco Closing Party』、Carl CoxがSpace Ibizaで15年間続けてきた『Revolution』の最終章にも出演するなど、相変わらずの多忙ぶり。その他にもベルリンのBerghain、ロンドンのFabric、パリのConcrete、オッフェンバッハのRobert Johnson、ニューヨークのOutputなど世界中のキークラブでも定期的にプレイしている。しかし現在最もブッキングが難しいにも関わらず、Nina Kravizは大の親日家ということもあり、近年は日本にも年に1〜2度は来日。昨年のGWには渋谷のWomb、12月には代官山Airのラストマンスに登場し、どちらも「clubberia Party AWARD 2015」で年間1位、2位に輝くほどの凄まじい盛り上がりを見せた。また、世界遺産・京都二条城で開催された『アートアクアリウム』では着物姿でDJプレイを行ったほか、劇団荒城の花形・荒城蘭太郎による『花魁の舞』とのスペシャルコラボレーションも行われ、その神秘的で妖艶なパフォーマンスが日本そして世界で大きな話題を呼んだ。
そして今回Nina Kravizと共にツアーを回るのは、〈трип〉のブライテストホープであり、アイスランド出身の若き才能、Bjarki。『Vice』がエレクトロニックミュージックにフォーカスしたサイト『Thump』の年間ベストトラック3位に選ばれた、2015年を代表するテクノ・トラック“I Wanna Go Bang”など、パワフルでストイックなフロアトラックで知られており、Nina Kravizも度々DJでプレイしている。しかし、これまでにリリースされているいくつかの作品を聴くと、Bjarkiはテクノに限らず、むしろどのジャンルにも属していないと思われるサウンドを展開。特に、今年6月に『Б』、9月に『Lefhanded Fuqs』、そして10月にリリースする『Æ』という彼のLP三部作シリーズにはその音楽性が顕著に示されており、アシッディーでトリッピーなフロア直結のミニマルからサンプルベースのトラック、ノイズやアナログ機材のロウな感覚を押し出したエクスペリメンタルなサウンドなど、幅は実にバラエティに富んでいる。今回、3枚のアルバムリリース後のベストなタイミングで初来日を果たすことになり、すでに欧州では高く評価されているライヴパフォーマンスにますます期待が高まる。
イベントの詳細は以下の通り。
трип JAPAN TOUR 2016
【岡山】
Date: 2016/11/22(Tue)
Venue: YEBISU YA PRO
Open: 23:00
Door: ¥4300
ADV: ¥3800(11/1〜)
Early bird: ¥3300(10/27〜10/31)*枚数限定・売切次第終了。
Ticket outlets: ローソンチケット L-code(62805)
※ドリンク代別途要
Line up:
NINA KRAVIZ (трип / RUS)
BJARKI (трип / ISL)
Sound Design: ASADA
Lighting & Laser: SOLA
and more…
【大阪】
Date: 2016/11/25(Fri)
Venue: CREATIVE CENTER OSAKA (名村造船所跡地)
Open: 22:00
Door: ¥4000
ADV: ¥3500(10/26〜)
Ticket outlets:
ローソンチケット L-code(57961)
チケットぴあ P-code(314847)
イープラス http://eplus.jp
Peatixチケット http://peatix.com
楽天チケット http://ticket.rakuten.co.jp
Line up:
NINA KRAVIZ (трип / RUS)
BJARKI (трип / ISL)
Photo Mapping: Mika Ninagawa
VJ: KOZEE
Lighting: SOLA
and more…
【東京】
Date: 2016/11/26(Sat)
Venue: ageHa
Opem: 23:00
Door: ¥4000
ADV: ¥3500(11/1〜)*詳細はageHa HPをご確認ください。
Early bird: ¥3000(10/24〜10/31)*枚数限定・売切次第終了。
Ticket outlet:
クラベリア https://ticketpay.jp/booking/?event_id=5915
RA https://jp.residentadvisor.net/event.aspx?894212
Line up:
NINA KRAVIZ (трип / RUS)
BJARKI (трип / ISL)
DJ SODEYAMA (ARPA records, трип)
and more…
Artist promoted & Tour coordinated by HITOMI Productions